12月が近づくと「冬のボーナス」の時期ですね。旅行や電化製品購入、ローン返済などと使い道は決まっている人が多いのではないでしょうか? ところで、この2007年冬のボーナスの支給額はいくらくらいなのでしょうか?

大手平均 897,000円。前年比0.69%アップ

ボーナス
待ちに待ったボーナス! この冬のボーナスは去年より増えそう……
日本経団連の「2007年年末賞与・一時金 大手企業業種別妥結状況(11月21日発表)」によれば、大手企業のボーナス平均額は 897,341円。前年比 0.63%アップだそうです。ただ、夏のボーナスの平均は929,764円で、夏と比べると3.49%ダウンといったところ。

昨今のボーナス事情は、今年の夏をピークに少し下降傾向のようです。特に自動車業界では、この夏より8.15%のダウンとなっており、最近の円高傾向なども影響してきているのかもしれませんね。

このように、ボーナスは経済や金融情勢と深く関係しています。そこで、過去10年のボーナス支給額の変遷と情勢などについて見てみましょう。


過去10年 2003年を底にV字型

<過去10年の夏季一時金妥結結果(東京都)>
過去10年の夏季一時金要求・妥結結果
東京都が調査した過去10年間の夏季一時金妥結額。2003年を底にV字型になっている(出典:東京都産業労働局)
※注1 対前年比は同一労組間比較であり、前年最終結果との比較ではない
※注2 2007年の数字は中間集計結果

上の表は、東京都が調査した過去10年の夏のボーナス妥結額の推移です。 10年前の1997年に809,273円をマークして以降、70万円台を推移しています。2003年には、706,558円まで下がっていましたが、その後上昇し、2007年は790,891円と10年前の水準近くまで戻ってきています。

ボーナスの平均支給額も、10年間で1割近くも変動していたのですね。これらの変動は、「あるもの」の変動ととても似ていますよ。


次のページで、ボーナス支給額と「あるもの」の変化を比べてみます