マイホームを買うとき、リフォームをする時はまず役所のホームページをチェック。 |
自分が住んでいる区や町のホームページや、情報誌を見ていますか?引っ越しをしてから一度も見た事がないという人は、是非見て下さい。お役所のつまらない情報だけだと思ったら大間違い。生活に役立つ親切な情報の宝庫です。
中でもうれしいのが、補助金が出たり、利子の一部を自治体が負担してくれる制度。出産、子育てといった特別な時期はもちろんですが、日常でも使える制度がたくさんあります。では、早速どんなものがあるのか見てみましょう。
マイホーム購入・改築の利子補給
長くその自治体に住んでもらいたいという願いがこめられていて、マイホームを買ったり、リフォームする時に借りる住宅ローンの利子の一部を自治体が補助する制度です。いずれも、マイホームの広さや、所得制限などの条件があります。利子補給をしている自治体の例
■品川区住宅修築資金融資あっ旋
一般修築工事、固定金利1.8%。保証料を一括払いした場合1/2を助成。10万円以上1000万円まで。
■軽井沢町 住宅建設資金融資利子補給金
600万円を限度として毎年払う利子の7.5パーセント相当額以内を3年間支給します。
■勤労者住宅資金利子補給制度
労働金庫から住宅ローンの融資を受けた場合、支払利子の一部を自治体がが補給(補助)し、勤労者の金利負担を軽減しようとするものです。住んでいる地域の「ろうきん」のホームページで、自分が住んでいる自治体とろうきんの提携融資制度があるか見てみましょう。
中央ろうきん
近畿ろうきん
ふるさとの木を使ったマイホーム助成金
こちらも定住者を増やし、地元の経済を活性化させるための制度。おもに地方で実施されています。ふるさとの木を一定量以上使った木造住宅を買ったり、建てたり、リフォームしたときに助成金が交付されます。木のマイホーム助成金制度がある自治体の例
■長野県 信州ふるさとの住まい助成金
新築・購入 50万円 リフォーム 25万円
■鳥取県 木の住まい助成制度
1戸につき県産材使用量に1平方メートルあたり3万円を乗じて得た額(限度額60万円)。伝統的な工法による条件を満たせば、さらに、1戸につき15万円を助成。
■高知県 こうち安心の木の住まいづくり助成事業費補助金
50パーセント以上70パーセント未満に県産の乾燥材を使用した場合、延べ床面積1平方メートル当たり2,000円の助成、ま た、構造材の70パーセント以上に県産の乾燥材を使用した場合は、延べ床面積1平方メー トル当たり3,000円の助成。補助対象面積は延べ床面積(小数点以下切捨て)か、134平方メートルのいずれか少ない方。
■静岡県 しずおか優良木材の家支援制度
助 成 額1棟あたり30万円。使用する木材のうち、45%以上が「しずおか優良木材認証製品」であること。
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