家計簿をつけるなら、まずは1カ月で十分!
家計簿といっても、使ったお金すべてを記録する必要はありません
家計簿を続けるには、越えなければいけない壁が8つもあります(詳しくはこちらの記事もご覧ください)。
日記をつける習慣があったり、毎日自宅でパソコンに触れていたりする人なら別ですが、普通の人はすべてを書き出していく作業がとても大変。だったら、通帳を見れば分かる支出や、おこづかいなどは記録せず、それ以外の毎月の支出を書き出して把握するようにします。
生活費は大きく分けて「固定費」「流動費」の2つ
通帳を見てみてください。次のようなお金が引き落とされていませんか?クレジットカード払いになっている人は明細を用意します。- 水道光熱費
- 通信費
- 家賃、住宅ローン
- 生命保険料
- 定期積立
- 税金、社会保険料(会社員の人は給料から天引き)
- おこづかい
次に調べたいのは、月によって支出額が変わる「流動費」というものです。分かりやすいのは、お金をおろしてきてひと月に使うお金や、共働きの夫婦なら、自分たちのおこづかいを除いた共通の出費です。具体的な費目を見てみましょう。
- 食費
- 雑貨
- 被服費
- レジャー費
- 子ども費
- 交際費
- 交通費
- 医療費
- 特別費(家具、家電、季節商品)
次に気になるのが、世の中の人たちの生活費。みなさん1カ月どのくらいで生活しているのでしょう。次のページでチェック!