ETFにはどんな種類があるのか?
ETFは現在、日経平均株価を投資対象とするものや、TOPIXを投資対象とするものの他、金や白金、エネルギー、ガス電気機器や銀行セクターを投資対象とするものなど、様々な種類があります。投資できる金額の敷居が低く、数万円からの少額で投資できるETFも数多くあります。そのため、個人投資家の注目度も高く、ここ数年続々と様々なETFが登場してきているのです。
証券会社やYahoo!ファイナンスのホームページで、「ETF」で検索すれば、ETFが一覧になって表示されますので、誰にでも簡単に確認することができます。
ETFで儲けるための秘訣とは?
ETFで儲けるためには、まず値動きの仕組みを押さえておくことが大切です。ETFは、様々な指数を投資対象としています。そのため、投資対象の指数が値上がりすればETFの価格も上がります。反対に、投資対象の指数が値下がりすればETFの価格も下落します。
たとえば、日経平均株価に連動しているETFの場合には、株価が上昇すれば指数も連動して上昇しますのでETFも上昇し儲かります。反対に、株価が下落すれば指数も連動して下落しますから、ETFも下落して値下がりします。
ですから、投資対象の値動きを考えながら、ETFを買ったり、空売ることが必要にはなるでしょう。
さらに、投資対象が同じETFも数多く存在します。ETFは株式市場で取引されますので、できれば同じ投資対象のETFの出来高についても確認をした方がよい良いでしょう。出来高が少ないものの場合、取引をしたいと思った時に取引できるとは限らないからです。
投資信託とは言いながらも、ETFは株式とさほど変わらない商品内容となっています。ですから、株式投資並みのリスクを理解した上で投資することが大切だと言えるでしょう。