ネット専業銀行はATMで入出金を行う
ネット専業銀行には、ソニー銀行やジャパンネット銀行、イーバンク銀行、新生銀行「パワーダイレクト」、セブン銀行があります。ネット専業銀行の場合、基本的に自分の店舗はありません。ですから、お金の出し入れは、自行もしくは提携のATMを利用することになります。つまり、利用できるATMが自分の身近に多くあることがカギになります。
身近な提携ATMがあることが重要 |
首都圏に住んでいると気になりませんが、全国展開していないコンビニの提携ATMでは、地方にそのコンビニがない事態も考えられます。ネット専業銀行に口座を開く場合は、自分の生活圏に利用しやすいATMがあるのかをまず確認しましょう。
●ポイント:生活圏に利用しやすいATMがあるか
ネット専業銀行は利用手数料の確認を
さらに、ネット専業銀行の場合、ある一定回数を超えるとお金の出し入れの際に利用手数料がかかったり、無料で利用できる時間帯以外は利用手数料がかかったりと、あらかじめ利用に制限が設けられています。
銀行の1年定期が0.03%(100万円を預けて税引き前で300円)の今、ATMの利用にかかる数百円の手数料は高額です!自分のお金を出し入れする際に利用手数料がかかる事態はなんとしてでも避けたいので、利用手数料についても確認しましょう。
●ポイント:入出金の際にかかる手数料はどの程度か
次のページでは、「従来の銀行のインターネットサービス」で知っておきたいポイントについて解説します。