表示されている金利にも注意
また、定期預金を利用する場合におさえておきたいのが、「本当に表示されている金利分のお金を受け取れるのか」という点です。というのも、金利の表示をよく見てみると、年1%と表示されていても、実は3ヶ月、6ヶ月だけの金利ということもあるからです。
金利の見方を間違えると、当初の予定より受け取るお金が少なくなる恐れが! |
たとえば、年1%と同時に3ヶ月物などの表示があれば、利回りが表示されているということ。ですから、実際に受け取れる金額は、3か月分に対してになります。具体的には、3ヶ月は1年の4分の1ですから、金利も1%の4分の1の0.25%となってしまうのです。
もっと金利について知りたい人は、「知らなきゃ損!高金利定期を見分ける4つのヒント」をどうぞ。
元本割れがどうしてもイヤなら、リスクを取る必要はないと思います。しかし、リスクがとれないなら、自分でその分を補わなければならないでしょう。これまでのように超低金利の時であれば、皆が横一線でした。しかし、現在は金利が上昇しています。たとえノーリスクであっても、金利や金融商品などに敏感な人と鈍感な人とでは、どんどん差が開いてまうのではないかと思います。
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