タネ銭を事前に準備して、チャンスをモノにしよう
サブプライムローン問題以降、日経平均株価が1万8000円台から1万1000円台まで下落するなど、日本株は大きく下落。同時に為替相場も大きく変動し、1ドル120円を超える水準だったドル円相場は、一時90円台までに円高ドル安に動きました。さらに、これまで好調だった不動産市況も経済の悪化に伴って、全国各地で不動関連企業が破綻する事態になっています。
多くの人が投資をしない時こそ、千載一遇のチャンスということもある。 |
日本経済の現状を考えると、ますます日本経済が悪化することが考えられますので、これから投資を始めることに躊躇する人も多いことでしょう。しかし、皆と同じように行動していては、いつも儲けられるとは限りません。「夜明け前が一番暗い」という相場格言もあるように、多くの人が悲観的な時こそチャンスということもあるでしょう。
しかし、そのチャンスをモノにできる人とモノにできない人がいます。その差は、いつでも投資に参加できる投資のタネ銭の有無だと言えるでしょう。ですから、チャンスを必ずモノにするために、いつでも使えるタネ銭をあらかじめ準備しておくことが大切です。もしタネ銭がないのであれば、今からでも遅くはありません。今すぐタネ銭を作りましょう。
次のページでは、タネ銭作りの王道の方法についてみていきましょう。