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株・投資信託で挑戦!投資型貯蓄

まとまったお金ができたら、さらなるステップとして、少額からコツコツと積み立てながら投資できる投資型貯蓄にチャレンジしてみませんか?投資型貯蓄の商品例と始める際の注意点を解説します。

横山 利香

執筆者:横山 利香

投資をはじめてみようガイド

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100万円を貯蓄できたことで、自分の貯蓄行動に自信を持てた人が多いのでは?

とは言え、現在の貯蓄環境では、1年物の定期預金で金利1%がいいところ。元本は確実ですが、お金を増やすことはあまり期待できません。そこで、貯めた100万円とは別に、さらなるステップとして投資型貯蓄を始めてみませんか?
安全確実な100万円とは別に、投資型貯蓄を始めてみよう!

これまで貯蓄しかしたことのない人であれば、「お金もないし、売買もよくわからない。投資なんて無理!」と思うかもしれません。しかし、始め方次第では、無理のない範囲で、そして貯蓄感覚で投資を始めることができるのです。

投資型貯蓄とは?


投資型貯蓄とは、積立貯蓄のようにコツコツと行う投資のこと。具体的には、株式累積投資(るいとう)や積立型投資信託のような、積立を利用した投資を言います。

投資型貯蓄のメリットとしては、次の3つが挙げられます。
1)毎月1万円程度の少額資金からコツコツ投資ができる
2)指定口座から自動引き落としされるので手間がかからない
3)一定額で長期間投資するので、ドルコスト平均法のメリットを受けられる

ドルコスト平均法は、価格の動きやタイミングに関係なく定期的に継続して一定の金額を投資していく投資法のことです。そのため、長期的に投資するほど買付価格を平均化でき、結果的に安くできるという特徴があります。

次のページでは、それぞれの商品の特徴と投資の際の注意点について解説していきます。
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