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生命保険や医療保険で使われる「告知」とは?

告知とは生命保険や医療保険に加入するとき、保険会社に対し、加入者が自分自身の健康状況や、職業について知らせる事を言います。

長島 良介

執筆者:長島 良介

生命保険ガイド

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病気になると保険にはいれない?!
告知とは生命保険や医療保険に加入するとき、保険会社に対し、加入者が自分自身の健康状況や、職業について知らせる事を言います。

保険金を受け取る可能性

保険は保険金を受け取る権利を保険料というお金を支払って、買っています。ではどんなときに保険金を受け取るのか? 生命保険なら亡くなったとき、医療保険なら病気や怪我で入院した場合です。

人が亡くなる場合、必ず大きな怪我をするか、病気が原因になります。入院する場合も同様です。

すなわち、怪我をしやすい人、病気になりやすい人は保険金を受け取る可能性が高いという判断になるわけです。

危険な仕事と不摂生

次に怪我をしやすい人かどうかを見極めるとき、職業が大きな目安になります。建設現場で働いていたり、警備員の仕事のように危険と隣り合わせのような職種は内勤の事務職に比べ怪我をしやすく、そして死にも近いことはお分かりでしょう。

病気になりやすい人を見極めるには、過去に大きな病気をしたか、健康診断の結果がどうだったかが、その後の病気で入院したり亡くなったりする可能性の目安になります。

過去に大病もなく、健康診断の結果が良好な人は誰が見ても、今後病気をする可能性が低いと考えるためです。
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