妻がひとりになっても

そんな未来。もし、夫が先立つことになったらどうなのでしょうか?やはりしっかり資金を準備しておかなければ、妻にとってゆとりある暮らし、ゆとりある老後は夢のまた夢になってしまいます。

年金は頼りにならない。働こうにも年齢的にも選択肢が少ない。これから所得の二極化がすすめば、仮に子供がいたとしても子供達に資金援助を期待するのは難しい。かなり厳しい状況が想像できます。

保険見直しの際のポイント

さて、生命保険の見直しの際、前述のようなケースを考えたことがあるでしょうか?一般的な見直しにおいて、終身保険のような、高齢時まで保障が継続する保険は保険料が高いために、どうしても保険金額を抑えられてきました。1000万円に満たない内容の保険に加入している方が一般的でしょう。かく言う私も、保険料負担についてシビアなクライアントにはやはり高齢時の保障は抑えた形でアドバイスしています。現在の生活を圧迫するようでは本末転倒になってしまうからです。

しかし、前述したように年金制度や社会保険制度が今後更に変更されていくことを考えると、生活費を圧迫しないよう、家計と保険料とのバランスを計るのはもちろん必要ではありますがそれ以上に、妻を遺して先立ったことを想定した考え方についてもう一歩突っ込んだ検討が必要なのではないでしょうか?