元日系航空会社勤務。二度の台湾留学を経て、トラベルライターに転身。現在は日本と台湾を行ったりきたりす…
台湾基本情報
更新日:2004年06月27日
台湾内を走る中・長距離バス、座席の豪華さだけが注目されがちですが、最近は各社が様々なサービスを実施しています。今回は4社のバスに乗車、その比較をお届けします。アナタならどれに乗ってみます?
【阿羅哈客運】
阿羅哈は、”アロハ”と読みます。台湾内の中・長距離バス会社の中で、唯一車内に女性の乗務員を配置しています。この「服務小姐」が世話をしてくれるのが嬉しいサービスで、人当たりのやわらかい女性ならばなおのことラッキーですね。水やお菓子を配るほか、新聞や雑誌も配ってくれます。阿羅哈客運は、無料ドリンクとして水の他、温かいお茶かコーヒー(ミルク、砂糖入り)が選べます。これも今のところ阿羅哈客運ならではのサービスです。 阿羅哈客運が、サービス向上に努めた結果、他社も負けていられないようになりました。ほんの2年前のバス状況から比べると、阿羅哈客運のおかげで各社ともにずいぶんと清潔に、安全に、より利用しやすくなっています。
こちらも24時間営業、20分間隔で運行で、混雑時には臨時バスも増発されます。座席は全席指定。台北~高雄の料金は、大人片道650元(子ども370元)、学生・軍人片道600元、往復大人1200元、12枚綴りの回数券6500元。 台北~台中および台中~高雄は、大人片道350元(子ども200元)、学生・軍人片道320元、往復大人640元、12枚綴りの回数券3500元。
チケットカウンター横にある待合室の椅子もソファーでゆったり。こんな部分でも他社を引き離しています。他社の待合い所の椅子はプラスティックの硬い椅子ですからね。暑い日、ソファーでぐったりして乗車を待っていると、水を出してくれたりもしました。感激! 車内はいたって清潔。トイレも清潔でトイレットペーパーも完備。いやー、本当に清掃されておりました。 それから、座席ごとについているテレビモニターでは、映画の他、台湾のニュース番組が見られます。これはありがたかった、映画は興味ないものであれば見るのも面倒ですが、台湾の三面記事的ニュースなら暇つぶしにはいいものです。ニュースを流しているのも今のところ阿羅哈客運だけでしょう。
◆私による総合評価 ★★★★★ ●阿羅哈客運(中文ページ。閲覧にはフォントBig5などが必要) 記事1ページ目:【尊龍客運】 記事3ページ目:【空軍一號】と【統聯客運】 【関連リンク】 ●AAJガイド記事:「総統座椅」に座って楽々バスの旅--長距離バスの座席、豪勢なんです ●台湾の高速バス事業者リンク集(ASIA BUS CENTER作成) |
(執筆者:阿多 静香)