必ず相手の立場に立って、思いやりのある常識的な行動をとることが大切です。相手の気持ちや家族の事をよく考え、タイミングを見計らってお見舞いするのがマナーというものです。
上司・同僚が入院した
見舞うタイミングを良く考えること。 |
取引先の人が入院した
親しい取引先でも個人で勝手にお見舞いすることはビジネス社会では許されない場合がありますので気をつけること。まず、先方の容態や入院先を確認した上で、上司の指示に従います。お見舞いの品物を贈る場合や直接見舞う場合は、入院されている方と同格または目上の上司といっしょに出向くのがビジネス社会におけるルールです。
※お見舞い品やお見舞い金については、ガイド記事「病気のお見舞い」 をご参考に!
入院先に見舞う時は、仕事や会社の話は聞かれた時だけ話すようにして、仕事のことは気にしないで、ゆっくり静養してもらう気遣いが大切です。
災害のお見舞い
取引先が、火災や自然災害に見舞われた時は、先方の迷惑にならないようにじゅうぶん配慮することが大切です。災害直後は連絡が取りにくいため、間接的にニュースなどで情報を入手することも。安否が確認できれば、むやみに電話などかけないように。先方が電話の対応に追われてかえって迷惑になる場合もあるので気をつけること。また必要とされる品物や、現金などを早めに送ります。
※白無地の封筒で、表書きは「お見舞い」
→災害見舞い
いかがでしたでしょうか?病気の人を見舞う時は、まず第一に相手のことを考える事が大事。自分の気持ちを伝える事ではなく、相手の気持ちや家族の事を思いやる事が一番大事なことです。災害のお見舞いも非常事態だからこそ、できる限り協力してあげて下さいね。
<関連サイト>
・病気のお見舞い
・快気祝い
・災害見舞い
・オフィスの冠婚葬祭[All About 一般事務]