“世界でただ一つ”フリースドッグの作り方(4ページ目)

飾り毛をつける

巻き毛の羊毛を少しほぐし、ニードル針で刺しながら飾り毛を作っていく。巻き毛の羊毛が手に入らない時には、普通の白い羊毛を指でほわほわにしたものでも代用できる。

同じ要領で眉毛の部分も作る。

脚やお腹の部分にも、同じように飾り毛をつけていく。

完成！

好みのポーズをつけて、とってもキュートなミニチュア・シュナウザーのでき上がり！
（羊毛に犬の毛を混ぜる場合にはスリッカーブラシを使う。そのやり方については、SINCOさんのHPへ。トップページ→FLEECEDOG →羊毛に犬毛を混ぜるには……）

愛犬の毛を使って思い出作り

どうですか？ まるで本物みたいですよね！ 愛犬の毛を混ぜれば、それこそ世界でただ一つのオリジナルフリースドッグが作れます。単に愛犬の分身としてのみならず、すでに天使となってしまった子の場合は、飼い主さんの行き場もなく、溢れる想いを受け止めてくれるものにもなるかもしれません……。

また、愛犬を観察しながら作っていると、「うちの子にこんなところがあったのかぁ～」なんて新たな発見をすることもあるかも？ 毎日のブラッシングで抜ける毛をそのまま捨ててしまうのは勿体ない。年齢ごとに新しいフリースドッグを作るというのもいいでしょう。

写真で作るアルバムならぬ、我が子の毛で作るフリースドッグの“立体アルバム”。是非、あなたも作ってみませんか？ 愛しい愛犬の記録、そして思い出作りに。

（もっと詳しい作り方を知りたい、もっと作品を見てみたいという方は、SINCOさんがお書きになった本をご覧になってみてください）


関連ホームページ：
SINCO web.com
SINCOさんの作品が見られる他、作り方のポイントやお教室、製作キットなどの情報があり。

フリースドッグ達のsweetな世界を。SINCOさんの新作本「Sweet Fleece Dog」

SINCOさんの著書：
Fleece Dog（文化出版局、\1470税込）
Sweet Fleece Dog（集英社、\1785税込）

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