デート/デート関連情報

世界初スキージャンプシミュレーション 冬季オリンピック競技を体験!(2ページ目)

オリンピック競技を体験できる施設が札幌にあります。世界初の『スキージャンプシミュレーション』を体験!さて私のジャンプ記録は・・・。

執筆者:落合 宏樹

『ジャンプシミュレーター』は、ラージヒルジャンプの迫力を味わえる世界初の装置で、選手の視線から見たビデオ映像をゴーグルビジョンで見ながら、アプローチ→踏切→ジャンプを体験できる優れもの。なんと風圧も体感できます。


体験者の名前を申告し、ビデオによる説明の後は、いよいよ本番。雰囲気を盛り上げるアナウンスが流れる中、クラウチングスタイルでスタート合図とともに滑り出します。

大倉山ジャンプ台シミュレーターは、まるで実際にスキーで超急斜面を滑走しているようなリアル感。風を全身で感じているとスピードがグングン上がり、あっという間に踏切ポイントが目前に。タイミングを見計らって、力強く斜め前方へジャンプ!そしてすぐにV字飛行態勢へ(←すっかり気分は舩木選手)。

が・・・あっという間に減速し着地。札幌市街を見渡しながら飛行を楽しむ予定が、飛んでいたのはほんの一瞬でした。装置を降り、モニターで自分の飛んでいる姿をCG画像で確認すると、記録はたった『50m』イケてなすぎるぅ~~。スポーツはそんなに甘くない・・・と、あらためてオリンピック選手の凄さを実感したのでありました。私の連れも同様の結果に終わり、楽しいながらも「また来て今度こそ成功ジャンプを決めよう!」とリベンジを誓う2人でありました。


新鮮な体験ですっかりハイテンションとなった私たちは、その後も1階の『体感・体験ゾーン』で、ウインタースポーツ競技に真剣にチャレンジを続けます。

アイスホッケー中でも楽しかったのが『アイスホッケーキーパー体験』。アイスホッケーのキーパー役となり、画面のシューターの動きを読んでシュートをキャッチする、ど迫力のシミュレーターです。

クロスカントリーそのほか、スピードスケート選手も実際にトレーニングに使っているという『スピードスケート用スライドボード』や、3人で競争もできる『クロスカントリーレース』など7つの体験装置は、どれも思わず夢中になってしまう体験ができます。


ミュージアムを満喫した後は、隣の『大倉山ジャンプ競技場』へ。リフト(往復\500)を使い、さきほど擬似体験したジャンプ台へ登ってみましょう。助走の滑走路は、ほとんど垂直のような急斜面で、ここを直滑降で助走するなんて、めちゃくちゃ恐そう。。。展望ラウンジからは、札幌市街の景色を一望でき、夏季はリフトが21時まで運行しているため、宝石のような夜景を眺めることもでききます。

ソルトレーク・オリンピック後にこのミュージアムを訪れ、各競技を擬似体験し、2人で成績を競い合ってはいかがですか?

札幌ウインタースポーツミュージアムDATA
住所 〒064-0958 札幌市中央区宮の森1274
TEL 011-631-2000
夏季営業時間 9:00~18:00 (5月~10月)
冬季営業時間 9:30~17:00 (11月~4月)
休業日 毎週最終火曜日、年末特別休館日
料金 600円 (中学生以下は無料)
交通手段 『地下鉄東西線・円山公園』駅下車
→市営バス『西14番』荒井山線で約10分
→『大倉山競技場入口』下車 徒歩約10分
※4/29~11/3は円山公園駅よりシャトルバスがある

********関連サイト*********

■札幌ウインタースポーツミュージアム
■大倉山ジャンプ競技場
■日本オリンピック委員会(JOC)
■札幌市交通局(地下鉄・市営バス)

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます