デザインも機能も最上級なプレミアム冷蔵庫(2ページ目)

扉仕上げと野菜室に注目！
～National・コンパクトBiG

National:コンパクトBiG 【NR-F530XV】（525L） 参考価格：￥278,000 ※2008年02月発売

トップユニット方式で大容量コンパクト化を実現し、奥までガバッと出てくる「引出しルーム」などの使い勝手でも大人気の「コンパクトBiG」シリーズ。実は、2007年秋の新商品レースでは、目立つ技術が発表されずやや地味な印象に終わっていました。しかし、2月に発売された最上位モデルには、独自の技術「nanoe（ナノイー）」を搭載した、世界初の野菜室を開発。さらに、扉の仕上げにもこだわり高級仕様としました。

Pointその１：デザイン

ステンレスの素材にこだわった仕上りは、シックなインテリアにマッチします。

こちらもまずは外観から。ドアの面材には、ステンレスの表面に特殊なクリア塗装を施した、従来の約1.3倍の光沢度を持つ「ファインカラーステンレス」を採用。色は「ロイヤルブラウンステンレス」を採用。やや赤味のあるダーク系の色で、従来のステンレス扉に比べると、ぐっと落ち着いた印象になっています。シックなダーク系や、濃い木目調のインテリアと相性が良い感じです。

Pointその２：ナノイー野菜室
そして今回の目玉は、空気清浄機やドライヤーで採用されている「nanoe（ナノイー）」を利用した野菜室。体積がスチームの約10億分の1という超微細なイオン「nanoe（ナノイー）」を野菜室に拡散することで、野菜の鮮度を維持します。
 

nanoe（ナノイー）野菜室で、葉野菜はじめ、根菜・実野菜・バナナなど、いろいろな食材が新鮮保存できます。

この超微細なナノイーは、野菜の繊維の中までしみ込み、内部の生体活動を活性化させる効果があるとのこと。その結果、保水効果をはじめ、食材のビタミン・ポリフェノールなど栄養素の増量、劣化を進めるエチレンガスの抑制・分解、除菌効果も期待できるそうです。また、バナナなど低温に弱い食材にも効果を発揮。葉野菜をはじめ、根菜・実野菜・バナナなどいろいろな食材を、長く新鮮に保存できるようになりました。これで、産地直送で新鮮野菜をお取り寄せしても安心ですね。

その他「光Ag除菌＆スーパーアレルバスター」ふたつの除菌効果や、ニオイがつきにくく汚れがサッと拭き取れる「ガラストレイ」などの、庫内を清潔にする機能もオススメのPoint。さらに、奥まで引き出せる野菜室・冷凍室、冷蔵室の下端が低くなっている「ローウエストライン」、奥行きを無駄なく活用できる「ウェーブトレイ」などなど、細かい配慮が使い勝手を向上しています。

Nationalの冷蔵庫は、とにかくたくさん収納できる引出しルームが圧巻！ガバーーッと開くその奥行きを生かし、長期新鮮保存ができる野菜室は、最強のおすすめポイントと言えるでしょう。

【参考サイト】
National・リリース／National・冷蔵庫
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高級感を前面に打ち出した冷蔵庫と言えば、今までは三菱電機の「Wclass（ダブルクラス）」がメインでしたが、幅800mmと大きかったこともあり、広いキッチンがあるお金持ちが買うという印象がありました。しかし今回登場した２機種は、いずれも幅685mmと平均的な寸法を維持。今後は、この「幅685mmの高級仕様」というスタイルが、新しいゾーンとして支持される予感がします。ダイニング・リビングとキッチンの一体化が進む今。美しい冷蔵庫がどんどん増えることを期待したいと思います！

【参考INDEX】
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