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それでもあえて乾電池デジカメを選ぶ理由(2ページ目)

エントリーモデルを中心に、比較的安価なラインナップとして採用されている乾電池を利用できるデジタルカメラ。しかし、その利点は安いだけではないのだ。

清水 博之

執筆者:清水 博之

デジタルカメラガイド

それでもあえて乾電池デジカメを選ぶ理由

1)の入手性の高さに関しては、誰しもがうなずいていただけることだろう。たとえば旅行先で電池切れを起こしてしまっても、そのあたりのコンビニに入ればいくらでもアルカリ電池は入手できる。
かなり以前のデジタルカメラでは電力消費が激しく、アルカリ電池ではまともに撮影できないようなものもあった。
しかし、昨今のものであればかなりの枚数を撮影することができる。

また、入手性のよさとも関連してくるが、予備電池として持っていても金額的負担が小さいことも利点のひとつとして挙げられる。
リチウムイオン充電池は予備用として購入すると数千円はするからだ。
アルカリ電池であればどれほど高くても数百円。ニッケル水素充電池であっても、4本で1500円はしない。

ニッケル水素充電池はリチウムイオン充電池に比べてかなり割安だ。

3)に関しては比較的高齢のユーザーにとって、電池を入れて撮影するという段取りが非常に分かりやすいのである。
使用頻度が年に数回というようなユーザーは実は少なくない。
そういったユーザーはかなりの長期間、デジタルカメラを放置したままにしていることが多い。数ヶ月というレベルで放置されてしまうと、自己放電が少ないリチウムイオン充電池といえども放電しきってしまう。
そこでいざ使おうとすると充電しなければならないため、手間が増えたように感じてしまうのだ。
そういったユーザーにとっては乾電池採用のデジタルカメラのほうが手間がかからないものとなるわけだ。

こういった利点があったのだが、これまで筆者は乾電池採用のデジタルカメラをおおっぴらにはオススメしてこなかった。
それにはやはり、理由があるのだ。
その最大の理由とは――
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