コニカミノルタが10倍ズーム戦線に参戦!
外見で食わず嫌いになるということは、実によくあることだ。
しかし、食べてみたら意外なほどにおいしかったというのも、これまたよくあることだ。
デジカメもやっぱり撮影してみるまでは実際のところはわからない。
それを思い知らされたのがDiMAGE Z1である。
| コニカミノルタ DiMAGE Z1 | | 定価 | オープンプライス | | 市価(2003年10月現在) | 46,800円 | | 発売日 | 2003年10月10日 |
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10倍ズーム戦線は大激戦?
かつてはオリンパスの独壇場だった光学10倍ズーム戦線であるが、いまではパナソニック、東芝、富士フイルムといった企業が参入し、いまもっともホットなマーケットとなっている。
この戦線に新たに参入してきたのが、最近好調のコニカミノルタである。
その切り込み隊長こそがDiMAGE Z1だ。
まずはそのスペックをチェックしてみよう。
レンズは35mm換算で38-380mm。それに加え、デジタルズームが4倍。
パナソニックのように手ぶれ防止機構は搭載されていないが、F2.8~3.5とそこそこレンズが明るいのでさほどの心配は必要ないだろう。
スペックから見ると、他社同ジャンル製品とさほど変わりがないように見える。
 | | 見た目とスペックからしてレンズはオリンパスのOEMであるようだ。C-730UZと同等品か?
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また、暗くなりがちな屋内でも外部ストロボを接続できるシューがあるので、ガイドナンバーの高いストロボをつけられる。
特に光量が足りない場合には外部ストロボの使用をおすすめする。
というのも、10倍ズームを室内で利用する場合は被写体と離れていることが多く、内蔵ストロボでは光が届かないことが多いからだ。
正直な話をしようじゃないか!
さて箱から出して、そのフォルムを見てみる……見てみるが……正直、洗練されているとは言い難い。
なんでも2003年のグッドデザイン賞を受賞したらしいのだが……。
……ねぇ?
 |  | 正直、デザインはアレだ。 ちなみにフラッシュは自動ではポップアップせず、手で上げる仕様。 | 特にこのストラップ金具がアレ。……釣具? |
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筆者の知りあい(女性)は「え、かっこいいじゃない。なんかガンダムみたいで」とのコメントを残した。
まあ、「ガンダムみたい」が誉め言葉かどうかはとりあえず置いておこう。
見た目に多少がっかりしたものの、なにはともあれということで実際に撮影をはじめたところ、意外なことがわかってきた。
見た目とは裏腹にとてつもなくよくできたデジタルカメラなのである。
その卓越した使い勝手を見ていくとしよう。
10倍ズームの力を試してみる。
まず、なにはともあれ本機の特徴でもある光学10倍ズームの力を実際に見ていただこう。
(クリックで実画像表示)
 |  | | ワイド端(38mm相当) | 光学テレ端(380mm相当) |
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 | | デジタルズーム併用(1520mm相当) | |
さすがにぐずぐずの曇天の中での40倍ズーム+手持ちという条件なかなか厳しく、最後のデジタルズーム併用の写真には手ぶれが出てしまっている。どれもシャッタースピードは1/40。
この倍率も昔なら驚いたものであるが、10倍光学ズームのデジタルカメラを何台も使ったことのある筆者にとっては「うむ、普通」といったところである。
しかし、DiMAGE Z1は他の10倍ズーム機とはちょっと違った切れ味を見せてくれた。
詳しくは
次ページで紹介しよう。
・ちょっと見た目はアレだけど……
・軽快な撮影感に技あり!
・あらゆる性能が一点に集約
・DiMAGE Z1 実写画像&スペック