バルセロナ/バルセロナの観光・世界遺産

サグラダファミリア

毎年何百万人もの人々が世界各国から訪れる、スペインきっての名所、サグラダファミリア。近年急ピッチで工事が進められており、見所も増えています。

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死ぬまでに見たい世界遺産 サグラダファミリア

全景

サグラダファミリア前の公園内から全景が入る写真が撮影できる

バルセロナが誇る建築家アントニオ・ガウディが、生涯をかけて取り組んだ未完の教会、サグラダファミリア。言わずと知れた、バルセロナを代表する観光スポットです。

1883年から、路面電車に轢かれ亡くなる1926年まで、棲家をサグラダファミリア内に移してまで、ガウディがエネルギーを注いだ大作。地下鉄サグラダファミリアの駅を上がれば、あなたを見下ろす威厳あるサグラダファミリアに圧倒されるはず。

これまで、完成される日は来ないかもしれない……と言われていましたが、一転して2年くらい前から2026年完成が目標だと言われ、現在地元スペインを中心とする200名以上もの人が工事に携わり、急ピッチで建設が進められています。2010年には祭壇のあるメイン部分が完成したため、ローマ法王を招いてミサが行われました。

この記事では、そんなサグラダファミリアの見所を押さえてていきましょう。サグラダファミリア入場には常に長蛇の列がありますが、ポイントは、開館時間の9時を狙うこと。さっと入れて、塔に上るエレベーターも並ばずにすみます。この開館直後でなければ、通常1時間は並びます。下手をすれば行列が入り口と反対側の生誕の門前まで続くことも……。

サグラダファミリア観光は、塔に上ることも考えると1時間30分は見ておきたいところなので、もしサグラダファミリアに着いたときに長い行列がでいていて、どうしても時間がない場合は、外から生誕、受難の門を眺めればいいと思います。しかし聖堂がきれいに完成しつつある今、以前よりも中に入る価値はあるかもしれません!

その他の世界遺産はこちら>>>スペインの観光、世界遺産バルセロナの観光名所


まるで森のような大聖堂

礼拝堂

高い天井の白を基調とした空間は、神聖な雰囲気

子供の頃から自然を敬愛していたガウディは、教会の厳格な雰囲気を和らげるために、聖堂部分を森のようにイメージしました。丸い天井を上手く支えられるよう、柱を枝分かれした木々に見立てたので、聖堂内はまるで白い杉林のよう。

花形にくり抜いた窓にはめ込まれた色彩豊かなステンドガラスは、自然光を受けて万華鏡のように輝いています。私が初めてサグラダファミリアを訪れた15年前は、ほとんどただの工事現場でしかなかったのですが、今は紛れもなく神聖な空間。一度訪れたことがある人がリピートしても楽しめるのも、建築が進行中のサグラダファミリアならではでしょう。

 

塔からオブジェを鑑賞しよう

塔

生誕の門側の塔から見える塔の装飾

サグラダファミリアには、生誕の門と、入り口側の受難の門という2つの門があり、それぞれに約100メートルの4本の塔があります。生誕の門なら隣接する2本に、受難の門なら1つの塔にエレベーターで上ることができます。生誕の門の塔は下りは階段ですが、受難の門はエレベーターで下れます。塔からは街の景色が見渡せるだけでなく、下からではよく見えない塔についたオブジェの彫刻物がすぐ真近に。巻貝をイメージした塔内の螺旋階段も体験できます。

ガウディは、事故に合う直前に、生誕の門の4つの塔の頂上についた丸い飾りを見て、「バルセロナの港に着く船乗りが、バルセロナの土地で最初に目にするものだろう」と言ったそう。事実、この塔からは遥か港までしっかり見渡せます。塔は今後、もう10本できる予定。

更新日:2014年01月31日

(公開日:2005年06月24日)

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