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赤、青、白…どれだけ知ってる?リボン運動

乳がんの啓蒙活動のシンボルはピンクリボン、エイズはレッド。ほかにも、ブルー、ホワイトなどリボン運動は色々あります。あなたはどれだけ知っていますか?色に託された本来の意図をご存じでしたか?

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女性なら人ごとではないから
ピンク・リボン

ピンクリボン
 
乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えるシンボルマークとして知られるピンクリボン。元々は1980年代のアメリカで、乳がんで家族を失った人たちが「このような悲劇が繰り返されないように」との願いを込めて作ったリボンからスタートしたといわれています。

運動として形になったのは1991年の秋。、カリフォルニア州で乳がん撲滅に取り組むスーザン・G・コーメン乳がん基金(Susan G. Komen Breast Cancer Foundation)が、5kmのマラソン&ウォーク「レースフォーザキュア」の参加者にピンク色のリボンを配ったのが始まりとされています。参考にしたのは、当時、NYのアーティストたちが付け始めたエイズのレッドリボンでした。

ピンクは女性を象徴する色、女性らしい色の代表であります。女性なら誰にとっても人ごとではない病気だから、女性のシンボルとしてのピンクが選ばれたといわれます。

ここ数年、企業やマスコミ、NPOが連携して大々的なキャンペーンを繰り広げているので、ピンクリボンといえば乳がんの啓発運動として広く知られるようになりました。

キャンペーンが展開される背景には、日本の乳がん患者が年々増加していることがあります。乳がんにかかるのは、女性の22人に1人の確率です。特に、欧米に比べ、子育て中や働き盛りなどの50歳以下の比率が高いという特徴もあります。でも、乳がんは不治の病ではありません。早期発見をし、治療をすれば治癒することができます。

ピンクリボン運動は、乳がん患者を理解・支援するためだけではなく、乳がんを知り、きちんと検査をし、早期発見し、適切な治療を受けることの大切さをより多くの人に知ってもらうための運動なのです。

エイズで命を落とした仲間たちへの追悼がルーツ
レッド・リボン

レッドリボン
 
レッドリボンは、エイズ患者を差別せず、共に生き、応援していく意志を表しています。リボン運動では最も歴史があり、先駆けともいえる存在です。

もともとヨーロッパでは病気や事故で若くして亡くなった人たちへの哀悼を表す意味で、レッドリボンを付ける古い風習があったそうです。それが、1980年代の終わり頃からNYでエイズに倒れるアーティストたちが増え、社会問題となりました。

そのことを悼んだ志を同じくするアーティストたちが、道半ばにして倒れた仲間たちへの追悼の気持ちとエイズに苦しむ人々への理解と支援の意思を示すためにつけられるようになったことが、レッ・リボン運動のきっかけです。その考えに共感した人たちの輪が広がり、“赤いリボン”をシンボルにした世界的な運動として定着していきました。

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更新日:2015年07月29日

(公開日:2008年10月31日)

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