「4年経過で見た目にくたびれ感はあるけれど、それもまた愛着に」と私物のCF-MX4を紹介してくれた佐藤さん
パソコンは必須の仕事道具、でもその割には詳しくなく、何かあったら対処できない機械オンチ。だからこそ、とにかく使いやすく、信頼できるものが欲しい。そんな私の願いを叶えてくれた相棒――それがパナソニックのモバイルパソコン「レッツノート」シリーズです。
レッツノートは言わずと知れた定番人気。きっとパソコンにくわしい方も支持しているんだと思いますが、「必要ゆえに使っているだけ」のユーザーにもやさしいのです。
また、私のような「書き仕事が多くパソコンは毎日使うものの、機械に詳しくない！」「とにかく丈夫で壊れない！」「1日たりとも手放せないから修理も即日！」というパソコンを希望する方にはとくにイチオシです。
まさかの復活！ 大失態が結果として信頼を強めることに
「いかにもやりそうな配置で、事件は起こった……」大失態とは？
私が現在使っているのは2015年発売のCF-MX4、使い始めて丸4年が経過したところです。私にとっての一番の魅力は、必要なものが過不足なく盛り込まれていながら、「とにかく丈夫！」ということ。
これはレッツノート派の方がみなさんおっしゃることですが、私の場合、日本から遠く離れたところに住んでいるのもあって、余計にそう思うのかもしれません。
普段から意識して大事には使っているのですが、先日、仕事が立て込んでいたときに、ある大失態をしてしまいました！ なんと250mlも入る大きなカップになみなみと入った日本茶を、丸ごとパソコンにこぼしてしまったのです……！
とっさにコードを抜いて、裏返し、逆さにしたままキーボードの間に入ったお茶をていねいに拭くという処置をし、元に戻したのですが、そこにはこれまで見たことのないような画面表示が……（アニメに出てくるような、まさにテレビやパソコンが壊れちゃった！というような画面！）。
「あ～～とうとうやってしまった」
ものすごく落ち込み、でも受け入れられず、強制終了したり、バッテリーをつけ直したりを数回繰り返したところ、なんとピロピロピロ～～と音がして復活！
一回死んでしまったと思った後の大復活だったので、余計に感激でした。
至れり尽くせり！ レッツノートには駆け込み寺もある
レッツノートには、東京・秋葉原に専用の修理屋さん「LUMIX&Let's note修理工房」というものがあります。いわば、レッツノート用の駆け込み寺で、即日修理サービスを銘打っています。もちろん、不具合の度合いにもよりますが、修理完了までの目安時間は約180分！私も、日本帰国時に突然起こったポインターの不具合を即日直してもらえたことがあり、本当に助かりました。日々レッツノートを専門に修理している場所なので、スタッフの方の対応も的確ですし、手際よく事が進み、時間のロスがありません。
こうして本当に困ったとき、2回も救われたことで、レッツノート信仰がさらに強まったのでした。
佐藤さん愛用のMXシリーズの後継がSVシリーズ。「次回はこれを買うことになりそう」と近々購入を決めたのだとか
私のレッツノートはすでに4年経過しているので、いずれは買い替えとなりますが、そのときも迷わずリピートするでしょう。
カウンセリングや執筆の作業で、日々長時間パソコンを使うのにも関わらず、操作に関してはくわしくありません。そして追求するつもりもありません（！）。こう言ってしまうと開発している方には申し訳ないけれど、もともと機械に興味を持っていません。
そのため、「買ってすぐに使える」、「トリセツを見なくても使いこなせる」ということも、実はものすごく大事なポイントなんです。
ただ、次回購入する際は、もう少しストレージの大きなものを買う予定です（今の製品は128GB)。これも、レッツノートの寿命が長いからなのですが、長年使っていると日々の蓄積でどうしてもストレージが埋まってきてしまいます。長く使うのが分かっているからこそ、大きめの容量のものを買うべしというのは、今回学んだことでした。
ここに行きつくまでには、様々なメーカーのパソコンを使いました。でも、どれも修理してまで使い続けたいとか、買い替えのときリピートしたいと思うような製品はありませんでした。
いつでもどこでもパソコンが買えて、割安の商品もたくさん出ている時代。レッツノートは、他製品よりもはるかに値段が高いのですが、それでも私のように「信者」というほどハマってしまう人がいます。高い投資ですが、買ってよかったと大満足できる一品ですよ。
DATA
パナソニック | レッツノート
ラインナップ：LVシリーズ14.0型、SVシリーズ12.1型、XZシリーズ12.0型、RZシリーズ10.1型
