フランス語

数量表現をマスターしてフランス旅行の達人に!(2ページ目)

頑張って勉強しているフランス語、スーパーやデパートなどで無言でお買い物というのは味気ないものです。レストランで飲み物の注文や惣菜屋でのオーダーの際など、きちんとした数量表現をマスターして、フランス語での旅をワンランクアップしましょう。

越智 三起子

執筆者:越智 三起子

フランス語ガイド



レストランで使える表現

une carafe d'eau

une carafe d'eau, une carafe de vin

前ページで飲み物関連の数量表現を少しみましたが、レストランやカフェでの注文の際に覚えておきたい定番の表現もあります。例えば無料の水道水をお願いする場合には、Une carafe d'eau, s'il vous plait.(ユヌ カラフ ド スィル ヴ プレ/ピッチャー1杯の水をください)と言いますし、ビールを注文する際にUn demi, s'il vous plait.(アン ドゥミ スィル ヴ プレ)と言えば、フランスのスタンダートなサイズである250mlのビールが出てきます。

un pichet de vin

un pichet de vin

ワインに関しては、une bouteille de vin(ユヌ ブテイユ ドゥ ヴァン/ワイン1ボトル)といった言い回しの他に、好みの量に合わせてun quart de ~(アン カール ドゥ/250ml の)、un verre de ~(アン ヴェール ドゥ/グラス1杯の)、un pichet de ~ (アン ピシェ ドゥ ~ / 約500ml ピッチャーの)といった表現を使い分けましょう。




総菜屋での数量表現

お総菜屋さんでテイクアウトというシチュエーションを考えてみると、量り売りの場合、数字プラスgrammes(グラム)の言い回しは必須ですが、「一人前」という意味のune portion(ユヌ ポルスィヨン)という表現を覚えておくと怖いものなしです。
さらに、jambon(ジャンボン/ハム)やterrine(テリーヌ)などを注文する際に使われるune tranche de(ユヌ トランシュ ドゥ/1切れの~)という単語を知っておくと、たいていのものは注文できるでしょう。

本記事での数量表現は、フランス語では数字が「1」の場合は、男性名詞と女性名詞によってun(アン)とune(ユヌ)の使い分けが必要になるため、例を挙げる際にune tranche de ~ のように数量を「1」として例示しています。実際に使用の際には、この「1」を示す un、uneの箇所を必要な数字に変えて、trois tranches de ~(トワ トランシュ ドゥ ~/3切れの~)のように使用してください。書く場合には複数の「s」が必要となりますが、発音は基本的に同じで難しくありませんので、そのままいろいろ数字を入れかえて使ってみてくださいね。

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