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ドライブレコーダーが車のマストアイテムになる理由(3ページ目)

カー用品店でいま最も注目を集めているアイテムといえばドライブレコーダー。2~3年前から急速に需要が拡大してきた。今年はカーナビ連動型も登場し、普及の勢いはますます加速しそうだ。最新のドラレコ事情に迫る。

石田 功

執筆者:石田 功

カーナビ・カーオーディオガイド

カーナビ連携型ドラレコに注目

さて、今後注目したいのは、先ほど軽く触れたカーナビ連動型である。このタイプのメリットは、
  • カメラで撮った映像にカーナビの高精度な位置情報を反映できること
  • カーナビの地図と連動して撮影場所を確認できること
  • カーナビの画面で撮影した映像を確認できること
などだ。

 

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最新のケンウッド彩速ナビタイプZ&タイプXと連携するKNA-DR500


ワンボディタイプのドライブレコーダーの多くもモニターを搭載しているが、どちらかというと設置状態を確認するためのもので、映像を見るためのものではない。そういう点では、カーナビの7型クラスの画面で撮影した映像を即座に見られるのは嬉しいし、地図で撮った場所を確認できれば、ドライブの記録にも役立つ。

ドラレコはクルマの必需アイテムになる可能性大

という意味では、カーナビ連携型は、よりエンターテインメント側に振ったドライブレコーダーともいえる。このタイプを出しているのは、ケンウッド(彩速ナビタイプZ&タイプX用)、パナソニック(美優ナビRX&RS用)、カロッツェリア(楽ナビ2014年モデル)だ。またカロッツェリア・サイバーナビはドライブレコーダー的なカメラを標準装備したモデルもある。なお、対応ナビについては、各メーカーに問い合わせるかサイト等で確認のこと。


国内の乗用車保有台数約6000万台に対して、ドライブレコーダーの国内累計販売台数は100万台程度とのことだが、今後はクルマの必需アイテムになる可能性もある。カーナビの購入を検討中の人なら、カーナビ連携型のドライブレコーダーをセットで購入することをお勧めしたいし、そうでない人も単品ドライブレコーダーの購入を検討してみてはいかがだろうか。
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