ワースト1位:間違えた問題は、赤ペンで答えを書き込む
中高生によくある効果の低い、間違った勉強法とは?
まず、間違い直しをしない限り、赤ペンで答えを書き込んでもその問題が解けるようにはなりません。さらに、間違い直しをしようにも、赤ペンで答えが書き込んであると、答えが見えてしまいます。結局、それを読んで「なんとなく答えがわかったつもり」になってしまうだけで、問題が解けるようなるわけではありません。
そもそも問題集を解くことの目的は2つあります。1つ目は、問題集を解きながら、力を付けるためです。2つ目は、問題集を解いて、今、解ける問題と解けない問題を分けるためです。
問題集を解いても、間違えた問題は、もう一度自分で解いたり教科書などで調べたりして復習しない限り、解けるようにはなりません。こうして、間違えたところを重点的に勉強するだけで、効率よく勉強できるのです。
問題集の解き方や間違い直しの仕方は、ガイド記事「問題集は読め!0からわかる中学・高校のテスト勉強」で紹介していますので、こちらも参考にしましょう。
次は、ワースト2位の勉強法です。