1月18日(日)スタート
『流星ワゴン』
TBS系日曜21：00～原作：重松清
脚本：八津弘幸
演出：福澤克雄、棚澤孝義、田中健太
プロデューサー：伊與田英徳、川嶋龍太郎
主題歌：サザンオールスターズ「イヤな事だらけの世の中で」
出演：西島秀俊、香川照之、井川遥、市川実和子、高橋洋、入江甚儀、町田啓太、高木星来、横山幸汰、佐藤詩音、梅垣日向子、渡辺真起子、倍賞美津子、吉岡秀隆
「永田一雄(西島)は半年間のうちに、会社からはリストラ宣告をされ、妻の美代子(井川)からは離婚を切り出され、息子・広樹(横山)は家庭内暴力がとまらない。さらに末期癌の父・忠雄(香川)との確執もあった。物思いにふけりながら駅前のベンチに座っているとワゴン車があらわれ、5年前に死んでいるはずの親友・橋本義明(吉岡)と息子・健太(高木)が乗っていた。一雄はワゴン車に乗り、また途中で父も一雄と同じ年齢の姿で同乗、過去の人生の岐路を巡っていく。やり直しは叶うのか？」
分岐点に戻るのは『素敵な選TAXI』でやったばかり。軽かった『選TAXI』に対して、こちらはテーマが重く、また『半沢直樹』チームだけにまた違った切り口になるでしょう。ただ重松清原作は映画やスペシャルにはいいのですが連ドラに合わないという問題点は気になります。昨年は『あすなろ三三七拍子』がそうだったし。
しかし昨年『MOZU』Season1,2をやった後で西島秀俊・香川照之というのはさすがにまた？とも思えます。そういえば『半沢直樹』続編を堺雅人がしぶるので西島秀俊に交代して制作するというウワサがありました。もしかしたらTBSがそのつもりで二人をおさえていて、途中で思いとどまった結果、こうなったのかもしれません。
1月19日(月)スタート
『デート～恋とはどんなものかしら～』
フジ系月曜21：00～脚本：古沢良太
演出：武内英樹、石川淳一
プロデュース：山崎淳子
企画：成河広明、狩野雄太
主題歌：chay「あなたに恋をしてみました」
出演：杏、長谷川博己、国仲涼子、中島裕翔、松尾諭、和久井映見、風吹ジュン、松重豊
「東大大学院数理学科卒で内閣府の研究所に勤める堅物女の藪下依子(杏)と実家住まいのニート・谷口巧(長谷川)。共に”人生に恋愛は不要、結婚は契約”と考える二人が恋愛感情を持たないまま結婚にむけてデートを重ねていく。」
『鈴木先生』『リーガル・ハイ』など主人公がどこか歪んでいる古沢良太脚本。月9の恋愛ドラマでも『やまとなでしこ』など一方が、というのはありましたが、今回は男女両方とも歪んでいます。これまでにない恋愛ドラマにはなるでしょうが、果たして受け入れられるのか？タイトルには「恋(愛ドラマ)とはどんなものかしら」という挑戦的な意味を含んでいるような気がします。
次は「1月31日(土)と2月6日(金)スタートのドラマと終盤戦まとめ」
