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画期的に遅いFPS スティールダイバー SW(2ページ目)

ゲームというものは、多くの場合どんどん速くなります。主人公の移動速度、メッセージスピード、格闘ゲームの技の応酬。結果、進化しすぎたゲームは時として、あまりの目まぐるしさに初心者から敬遠されることもあります。そんな中で、画期的な遅さで新しい面白さを実現したシューティングゲームがありました。

田下 広夢

執筆者:田下 広夢

ゲーム業界ニュースガイド

潜水艦の戦い方

ワイヤレス通信対戦の図

対戦は最大8人。チーム戦で戦います

スティールダイバー サブウォーズには1人用も搭載されていますが、オススメなのは対戦です。大人のゲームユーザーならオンライン対戦がいいでしょう。もし近くに一緒に遊んでくれる仲間がいれば、ワイヤレス通信対戦は最高に盛り上がります。

スティールダイバー サブウォーズの対戦がスタートしたらまず何をするべきか。とにかく進め、ではなく、マップを確認です。マップでは敵のいるエリアを大まかに知ることができます。敵のいそうな場所を確認したら、警戒しながら近くまで寄ってみます。一気にスピードをあげて突入するのは危険かもしれません。何故なら、ソナーに探知される恐れがあるからです。潜水艦にはソナーと呼ばれる音波探知機がついていて、使えば周りの敵の位置を知ることができます。ただし、分かるのは動いている敵だけです。止まってじっとしていると探知することができません。

ですから、低スピードで近寄って、止まり、そして潜望鏡で周りを見ます。ソナーは、使うことで相手に自分の位置を知らせることにもなりますから、ポンポンと使ってはいけません。潜望鏡で遠くを見ると黒い影がぐぐーっと動いているではないですか。しかし、あまり遠いと敵か味方か識別できません。移動方向から判断し、死角に回り込むように慎重に距離を詰めます。

数秒先の着弾位置

3DSの図

FPSというと、据え置きハードで遊んでいる人も多いかもしれませんが、3DSにもこんなちょっと変わったシューティングがあるのです

近づくと、味方艦であることが分かりました。しかし、何者かから撃たれているようです。助けなきゃ、と飛び出すまえに深呼吸、これはチャンスです。味方に向かっていく魚雷の軌跡をたどれば、そこには敵艦が。

逃げる潜水艦は魚雷に当たらない様に右へ左へ、上へ下へと予想外の動きをします。このゲームは弾を撃ってから当たるまで時間がかかりますから。軌道を読ませないように進むとなかなか当たるものではありません。

一方、敵を仕留めようと思って追う方の潜水艦は、動くマトを最小限の修正で捉えようとして、直線的な動きになります。ここが狙いどころなんです。敵の動きから数秒後の着弾位置を予想して少し離れた場所に魚雷を放ちます。魚雷の軌跡と敵艦の軌跡がうまく交差すれば…命中!

しかもこの時、やや後方、しかも岩の影なんかから狙っていると、最高です。敵はどこに自分がいるか把握できずパニックになります。こうなればしめたもの、敵を後方から追いつつ、追撃、追撃です!

攻撃されていた味方も大きく旋回、2体で挟むような形になれば、敵に勝機はありません。見事撃墜。このゲームには、こういう動きの遅い、そして弾も遅い、潜水艦独特のシチュエーションが山のようにあります。
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