Mac OSの使い方/Mac OSの基本的な操作

意外と知らないMacの日本語入力(3ページ目)

快適な日本語入力を実現するためには操作する側も工夫が必要です。ここではそんな編集テクニックに加えて、Macに搭載されている日本語入力の便利機能を紹介します。

木下 幹司

執筆者:木下 幹司

Macガイド


漢字の変換を使わず、直接、英字・カタカナへ変換する

日本語入力中の英字やカタカナの入力は誤変換を誘発しやすく、初心者がつまずきやすいポイントです。これらの文字列はスペースキーで候補を表示させて変換するのではなく「カタカナに変換」「英字に変換」など、専用の操作を覚えると文字入力の効率が上がります。
カタカナに変換

control キーを押しながら、J(ひらがな)/K(カタカナ)/L(全角英字)/;(半角カタカナ)/:(半角英字) に切り替えることができます(※ことえりの場合の操作)


「カタカナ」に変換
1.入力中。あるいは間違えた箇所を再変換して未確定状態にします
2.「control」キーを押しながら「K」を押します。(※)

「英字」に変換
1.未確定状態にします。(再変換では正しい英字にならない場合があります)
2.「control」キーを押しながら「:」(コロン)を押します。(※)
(※「ことえり」の場合の操作。ATOKやその他のソフトウェアでは操作が異なります。入力メニューのショートカット表示を参考にしてみてください)

ミスを恐れず、まとめて変換で効率アップ!

誤変換や間違った文字を入力してしまわないコツは落ち着いて入力し、程よい長さで変換することにつきます。2~5文字程度だと変換候補が大量に出てしまうため、選択ミスや誤変換も発生しやすくなります。タイプミスを恐れず、多めの文字を入力する癖をつけましょう。

ちなみに「ことえり」では、escキーなどで未確定文字を消してしまった場合、「直前に入力した読みを再入力」(「control + shift + Y」)を使えば直前の入力を復活させることができます。

→その他の文字入力効率向上テクニック
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