収納/達人の収納術と実例集

忙しくても片付く育児中共働きママの収納法(4ページ目)

時間がないから片付かない、収納がないから仕方がないと諦めていませんか?いつもすっきりとした部屋づくりの秘訣は収納。共働きママさん宅の実例をご紹介します。

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

実用収納でもインテリアを意識して

トイレットペーパーや生理用品など、トイレ内にしまっておきたいモノがどの家庭にもあります。そのため近ごろはトイレに戸棚のある家が多くなりましたが、Mさん宅には奥行きの浅いカウンターがあるだけで収納がありません。そこで、戸棚の代わりに活用しているのがバスケット。カウンターにピタリと収まって、フタ付きのものなら埃の心配がありません。壁にはファブリックパネルを飾って、実用のバスケットでもインテリアに溶け込ませている点は、Mさんならではのセンスです。
ミニマムな収納

ペーパーのストックや掃除用品をミニマムにするのがポイント

3階建ての都市住宅では部屋の広さを確保することが最優先。Mさん宅も例外ではなく、物入れや納戸といった収納専用の大きなスペースがありません。片付けるために収納家具を置きたくなるのですが、そのぶんだけ部屋が狭くなるといったジレンマも。そこでMさんが取り入れているのは吊り下げ収納。たとえばトイレの手前にある壁面にはフックを付けて、家族一人一人のカバンや上着を。ドア用フックにベルト、洗面台のハンドルにドライヤー、浴室のパイプに入浴と浴室掃除用品をといった具合。収納が足りないからと諦めてしまう前に、壁や扉といった垂直面に目を向けてみるのも手です。
吊り下げ収納

見えているから使う頻度も上がるという良い循環が期待できる

限られたスペースと時間のなかですっきりとした部屋づくりをするには、モノを持ちすぎないのが近道。収納に余裕があれば無理をしなくてもすんなりと片付きます。モノが増えやすい暮らしをしていると、しまうことに意識が向きがちですが、そんなにモノがなくても大丈夫かもと、今の暮らしをちょっぴり見直してみてはいかがでしょう。

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