Microsoft Officeのサポート終了で注目を集めるOffice 互換ソフト
仕事からプライベートまで、マイクロソフトのオフィス製品が重要な存在なのは、皆さん、ご存じのとおりです。特に企業では、WordやExcelが使えないと仕事に差し支えるといっても言い過ぎではありません。そこで注意が必要なのはMicrosoft Officeのサポート終了です。万が一プログラムが動かなくなったり、サポート切れのバージョンのOfficeが原因で情報漏えい事故が起きたりすると大変ですから、古いOfficeユーザーは、最新のOfficeへの乗り換えを検討しているというわけです。
ただし、Microsoft Officeはけっして安いソフトではありませんから、全員がすぐに乗り換えられるわけでもありません。
そこで注目されているのが、Office互換ソフトです。マイクロソフトのOfficeより圧倒的に安い価格で、Officeと同じファイルを作成・編集できますから、「だったら互換ソフトで十分だろう」と考えるユーザーが増えても、不思議はないわけです。そこで、今回は、Office互換ソフトの代表格ともいうべき、キングソフトの「キングソフト オフィス 2012」が、どの程度、使えるのかをご紹介したいと思います。
※編集部注(2018年8月追記).
Microsoft Officeの互換ソフトの最新版「WPS Office」については「WPS OfficeはMS Officeの代わりになるか?」をご覧ください。
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