ピンブローチ
ピンでとめるブローチはすべてピンブローチです。留め具の違いやピンの長さや、つける場所や形によって特別な名前がついているものもあります。
ミリアム・ハスケルの素晴らしいバックスタイル
アンティークのブローチと共にブローチの世界をご紹介します。
■ジャボットピン
ピンの前後に細工を施したもので、服につけると前後の細工部分が装いに花を添えます。
前後のデザインで2つの表情を楽しめるジャボットピン
■クラバットピン
クロアチアでネクタイピンとして使われていたのが始まりだそうで、留め具がないのも特徴のシンプルなデザインです。
シンプルなデザインのクラバットピン
■ダブルピンブローチ、ダブルピンバッジ
二つのブローチやバッジをチェーンでつないだデザインのもので遊び心が感じられます。
ウサギと亀。あの物語がテーマのようですね
両方のデザインには関連性の高いものが多く、ストーリー性やテーマを想像させる楽しさがあります。
(左)AEIの文字が施されたダブルピンバッジ
このように、ピンの特性を活かしたデザインやスタイルのブローチを見ていると、着けている人がファッションを楽しんでいる姿も想像できますね。