恋愛

恋愛にすがっていませんか?(2ページ目)

恋愛にすがってしまう人は少なくありません。でも、すがればすがるほど、その恋愛がうまくいかなくなる可能性は高くなります。今回は恋愛にすがらない秘訣を紹介します。

ひかり

執筆者:ひかり

恋愛・人間関係ガイド

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「人を幸せにすれば、自分も幸せになれる」の本当の意味

「人を幸せにすれば、自分も幸せになれる」の本当の意味って?

「人を幸せにすれば、自分も幸せになれる」の本当の意味って?


「人を幸せにすれば、自分も幸せになれる」とは、よく言われるものですが、その解釈を間違えると、「自分が幸せになるために、人を幸せにしようと躍起になる人」も出てきてしまいます。

でも本来は、「無私の気持ちで、純粋に人を幸せにした結果、それが自分に返ってくることもある(もっと言えば、人を幸せにすること自体が自分の幸せ)」という意味です。

とはいえ、例えばボランティア活動の場合、たとえそれが偽善な思いからであっても、やらないよりはやった方がいいと思います。
ただ、やり方を間違えると、人も自分も幸せになれなくて、むしろ悪循環な結果を生んでしまうこともあるのです。


人を幸せにするには?

そもそも自分が幸せになるために、人を幸せにしようとすること自体は、悪いことではありません。
たとえ偽善であっても、結果的に人を幸せにできるのであれば、それは素晴らしいことです。

ただ、気を付けなくてはいけないのは、そのときに自分が見ているのは、「幸せにする対象者」ではなく、「人を幸せにする(はず)の自分」であることも多いということです。

本当に相手を幸せにしたかったら、相手のことをよく観察することが大切です。
そのときは、「私はあなたのために頑張っている!」という思いよりも、もっとクールに相手の需要を見る洞察力が必要なんですよね。

結局、「私はこんなに頑張っている!」「あなたの幸せを願っている!」と言ったところで、その行動が相手の幸せになっていなければ元も子もありません。
言い方は悪いですが、それは単なる自己満足です。それだと相手を喜ばせるどころか、単に偽善な行為のまま終わってしまうのです。

つまり、自己満足からくる行為は、相手に受け入れられないこともよくあることなんです。

そんなときに、相手に認められるためにやった行為で、ますます自己重要感は満たされなくなり、自己否定するようになってしまいます。
せっかく人を幸せにしよう、そして自分も幸せになろうと思ってやった行いで、ますます人と自分を不幸せにしてしまうのです。
それでは悪循環ですよね?

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