恋愛/恋愛下手

大切な関係を壊していませんか?(2ページ目)

「喧嘩をするほど仲がいい」とは言うものですが、喧嘩の仕方を間違えると修羅場になり、大切な関係を壊してしまいます。今回は、大切な関係を壊さないための話し合いの方法について紹介します。

ひかり

執筆者:ひかり

恋愛・人間関係ガイド

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修羅場にしやすいタイプとは?

理性よりも感情が勝ってしまう、「短気」なタイプは気を付けましょう!

理性よりも感情が勝ってしまう、「短気」なタイプは気を付けましょう!

意見の食い違いから修羅場にさせやすい人というのは、どういうタイプなのでしょうか?
下記のタイプがそうだと言えるでしょう。

(1)理性よりも感情が勝ってしまう、「短気」なタイプ。
(2)感情的になり、本題よりも「相手に負けたくない」という気持ちが勝ち、単に相手を傷つけようとしてしまう、「負けず嫌い」タイプ。
(3)自分の感情を押し通す(人の意見を聞かない)、「頑固」なタイプ。
(4)相手に逃げ道を与えない、「追い詰め」タイプ

1つずつ説明します。
(1)のタイプは、感情的になるにつれて、話の論点がずれてしまい、単なる感情論の喧嘩になりやすいです。

(2)のタイプは、負けん気の強さから、お互いに分かり合うことよりも、だんだん単なる「勝ち・負け」にこだわり、相手に勝ちたいがために、傷つける言葉を言ってしまいます。その結果、相手のプライドを傷つけ、関係が修復不能になることもあるでしょう。

(3)のタイプは、相手の話を聞き許容する力がないため、力(怒鳴る、暴力など)で、相手に自分の意見を聞かせようとしてしまうこともあります。だから、修羅場に発展してしまうのです。

(4)は、相手に逃げ道を与えないことで、追い込まれた相手がおかしな行動(暴力など)に出てしまうこともあります。まさに「窮鼠(きゅうそ)猫を噛む」(追い詰められたネズミが猫を噛む)状態です。

思い当たる人はいませんか?
もし思い当たる人は、「そんな自分でも許してほしい」と相手に求めるのではなく、「自分が変わる」ようにしましょう。
どんなに短気な人でも、感情的になってしまう人でも、「訓練」で変わることはできます。

結局、こういうタイプは、同じ失敗を繰り返してしまう可能性が高いので、「そんな自分」のままでいるのではなく、直した方が幸せになれます。

大切な人であればあるほど、相手を傷つけてしまうことは、“自分の痛み”にもなります。
それは誰も得しない結果になってしまうのです。
だからこそ、修羅場にしないで、冷静に話し合える人になることは大切なのです。

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