留学/留学時の滞在方法

シェアハウス(2ページ目)

ワーキングホリデーの体験談を見ると、ホームステイよりも費用が安く場所や物件を選べるため、ワーホリメーカーのシェアハウス利用率は高い。シェアハウス物件を選ぶ際の注意事項をご案内します。

河東 英宜

執筆者:河東 英宜

留学ガイド


シェアハウスを選ぶ際の注意事項

ワーキングホリデー・就職対策
各階にはキッチンがあり、その階の住人でシェアする。電子レンジ、トースター、炊飯器、調理器具も共同で使用できる!
シェアハウスは自由な暮らしができるという面では魅力ですが、渡航してすぐにシェアハウスを探すことは賛成できません。

やはり、最初はホームステイや学校の寮、もしくは友達にお世話になるなど、現地での生活に慣れるのを優先すべきでしょう。そうしている内にその街の土地柄、治安のいい路線などが分かってきますので、そういった状況が分かってからでもシェアハウスを探すのは遅くはありません。

下見は一人では行かないこと!

物件を見に行く際は「1人では行かない」ということが鉄則です。できれば、比較的長く現地で暮らしている人と行くことをオススメします。他の人の視点でも確認したほうが、本人が見落としているところに気付く場合もあるからです。

また、中には女性限定としているところもあるのですが、シェアハウスは男女共同であることがほとんどです。もし、女性一人での下見となると、どういう人が住んでいるのか分からない家に一人で入るのですから、そのリスクを考えると適切とは思えません。

設備のチェックでは、部屋や共用施設には何が付いているのか?付いていてもきちんと稼動するか?を確認しましょう。例えば下見の時に置いてある机やタンスは付属のものなのか否か、調理場のコンロ等は稼動するのか、冬場の暖房は?などをチェックしましょう。

さらには、その際、ルームメイトはどのような人たちなのかも確認すべきです(入れ替わりも激しいですが、一応、入居時のトラブルを防ぐために)。

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