MacBook Proにピッタリなソフトとは?
MacBook シリーズは大きくわけてAirとPro、さらに先日発売されたRetina ディスプレイモデルの3つの種類があります。このうちMacBook Airはどちらかというとモバイルを重視したモデル。対するMacBook Proはデスクトップ並みのパフォーマンスを持ち運ぶというコンセプトをもった製品と筆者は考えています。そういったMacBook Proの利用シーンにフィットし、MacBook Proならではの利便性をより高めるソフトウェアをチョイスしてみました。
文書の美しさや驚きを演出するソフト
MacBook Proで仕事をこなすのなら、ありきたりなプレゼンでは面白くありません。報告書もタイトルだけで関係者の心をわしづかみにするような美しさが必要。そういうユニークさや驚き、美しさを演出できるソフトはズバリ「iWorks」でしょう。ワープロソフトの「Pages」プレゼンテーションソフトの「Keynote」表計算ソフトの「Numbers」これら3つの総称で、App Storeではそれぞれ個別に購入できます。
■Pages (App Store)
起動して最初に驚くのがそのシンプルな画面。それでいて最低限必要な機能はすべて盛り込まれており、Wordファイルのインポートやエクスポートも可能です。
アウトライン機能を内蔵しており、Mac OS Xの美しいフォントと相まってそれぞれの文字がレイアウトが決めやすいのが魅力。図版の位置設定はガイドでとてもやりやすく、レイアウトが自然に決まります。アドレスブックの項目を差し込んで印刷することもできるなど以外に利用シーンの多いソフトです。
■Keynote (App Store)
近代プレゼンテーションのトップランナーとも言えるソフト。大企業のトップや著名な人はみんな使っています。
美しいグラフや目の覚めるようなアニメーションはMacBook Proの高尚な雰囲気と相まって、だれが使っても簡単にキレ者ビジネスマンが作り出す高度なプレゼンを演出するでしょう。PowerPointファイルのインポート・エクスポートが可能です。
■Numbers (App Store)
私個人のマイブームとなっているソフト。表計算ソフトといえばExcelがデファクトスタンダードであり、その他のソフトなど使うだけ無駄…そんな常識を覆さんとばかりにユニークな操作性が魅力です。
シートの中で表という単位で表計算の領域を独立させることで、まるでページレイアウトソフトのよう。混在の難しいことなる用途の表を一つのページにまとめられるようになります。
個人的におすすめの使い方はカテゴライズ。表計算ソフトでアウトラインを作ることで散らばったデータを分類して俯瞰できます。Excelファイルのインポート・エクスポートも可能です。
→ Retina ディスプレイをフル活用するソフト