洗濯/洗濯関連情報

手抜きで実現!夏服のアイロンなし洗濯術(3ページ目)

夏にアイロンがけはつらいし、節電面から乾燥機や頻繁な洗濯も控えたい。けれど涼しい服はシワが目立つ素材も多く、男性のクールビズシャツは冬みたいに背広で隠せずシワ対策が欠かせません。そこで、夏ならではのシワ対策を手抜き洗濯で実現!モノ選びと洗濯術で乗り越えるラクラク×シワなし洗濯術をご紹介します。

毎田 祥子

執筆者:毎田 祥子

家事ガイド

ポロシャツやサマーニット

ポロシャツやサマーニットは編み物類なので型崩れしやすいのが弱点です。ポロシャツはそのままでボタンを留めて、ニットは洗濯ネットに入れて洗いますが、洗濯機洗いでシワなく仕上げるには両方ともネットを使った方が無難。柔軟剤を使うとシワがつきにくくなるのでおすすめです。

洗い方:
洗濯表示に従って手洗いまたは洗濯機洗いをし、脱水後に取り出したら、おばあちゃんの技「たたみ置き」をしてから干すとアイロンいらずです。たたみ置きは、脱水後にとり出した衣類を一度たたんで手でシワをのばし、10分~20分程度置いてから干します。テーブルでやるとやりやすいようです。他の洗濯ものを干す前にたたみ置いて最後に干せば置き時間は十分です。

干し方は、ポロシャツならボタンを留めてのハンガー干しかバンザイ干し。ニットは平干しで。色褪せしやすいものが多いので、裏返して陰干しにしましょう。


麻のチュニックほか麻素材

麻は、吸湿性が高く風通しもよいので涼しく、意外と丈夫で化学繊維よりも洗濯に強い素材なのでとても夏向き。ただし硬い素材ゆえにシワがついたらとれにくく、(「シワも味」という見方もありますが……)シワのせいでだらしない印象になりがちなのが難点です。

ガイドのおすすめ洗濯術は、大物でなければネットに入れず、Yシャツ同様にウェットドライをすることです。1分でも脱水すると、そこでついたシワはなかなか強力。洗濯ネットに入れる事でもシワがつきます。5分脱水すれば、手で伸ばして干してもシワシワに仕上がります。夏場なら濡れたまま干してもちゃんと乾きます。ぜひお試しあれ!


手抜きしつつ手抜きに見せないシャキッとしたクールビズで、猛暑を乗り切りましょう。
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