階段ダイエットのための、正しい姿勢と間違った姿勢
まずは、多くの方がやりがちな、間違えた姿勢を見ていきましょう。まずは、全身の写真です。
1、背中が曲がっている
2、腰が落ちている
3、視線が下を向いている
事が確認できます。
無意識で行うとこのような姿勢になりがちです。
この時の脚の状態を確認してみましょう。
1、後ろ脚の膝が曲がっている
2、体重も後ろに残ったまま
3、歩幅がせまい
このような姿勢では、腰や、後ろ脚の膝の負担が大きくなり、身体を痛める原因になる事もありますので注意が必要です。
次に、正しい姿勢を見てみましょう
左の写真は全身写真です。
階段の時でも通常の道と変わらず、
1、背筋を伸ばしている
2、後ろ足で押し出すように前に体重移動している
3、顔はまっすぐ前
となります。
この時、足元を見ないと危険ですので、下を確認することは大切ですが、猫背になる事とは異なります。
視線を鼻筋を通して下に落とし階段の位置を確認しましょう。
次に、左の写真で、この時の脚の様子を見てみましょう。
1、後ろ脚の膝が伸びている
2、後ろ足を使いしっかり体重を前に押し出している
3、歩幅が広い
このようなフォームだと、後ろ脚の膝や太ももに負荷をかけ過ぎる事なく、体重移動が正しく行われて、更に、筋肉も効果的に使われるので下半身の筋力アップも期待できます。
正しい階段の昇り降りで、ヒップアップ&内ももの引き締めを!
正しい姿勢で階段の効果を
正しい姿勢でのウォーキング同様、階段でのフォームもマスターすれば、筋肉を効果的に鍛えることが可能となり、階段をダイエッチャンスに変えることが可能となるのです。
最後に、降りる時の注意点ですが、こちらは、昇る時同様、正しい姿勢は保ちつつも、危険ですので、視線はきちんと足元を確認しましょう。
後ろ脚の力と腹筋で姿勢を支え、爪先から前足を下ろします。膝を痛めている方は無理をせずに、行って下さい。膝を伸ばしきらず、少し曲げて降りると膝への負担は軽減します。
階段を正しいフォームでウォーキングし、消費カロリーをアップしましょう!