恋愛感情が湧かない女性への上手なデートの断り方
恋愛対象外の女性からのせっかくのデートのお誘い。男性の場合、下心かお断りかのどちらかのパターンになるもの
男性は好きでない女性とデートに行っても、恋愛感情には発展しにくいものです。なぜなら女性以上に自分の好みを優先させる気質があるからです。
だからといって、折角の好意をもってくれた女性を邪険に扱うなんてことは許されません。断るときこそ、女性の気持ちを嬉しく思いつつ気遣う優しさも必要です。女性からのアプローチに対して、相手を傷つけずに上手に断る方法を一緒に考えていきましょう。
好意を持ってくれたことを感謝しましょう!
一番相手を傷つける対応は、面倒だからと相手を無視したり、ストレートに言葉で伝えたりすることです。もちろん恋愛なのでお互いの相性や感情はありますが、「付き合う、付き合わない」は別にしてスマートな応対に心がけて欲しいものです。男性として大事なのは、きちんと誠意を持って対応すること。誠意を持って対応したら、相手からさらに勘違いされてしまうからと心配する人もいるかも知れませんが、それこそ断り方次第。上手に断る事例をいくつかみていきましょう。
■「ゴメン、最近は仕事がすごく忙しくて、またこっちから連絡するね」
男性が断る言い訳で使い易いものは、やはり仕事に絡めることではないでしょうか。実際に付き合ってからもデートをドタキャンしてしまったりと、男性と仕事の関係は時には厄介なものです。
お互いが違う職場であれば、相手の仕事の忙しさもわからないので、うまく仕事が忙しいという口実でデートを断れば、恋愛関係が始まる前の段階の関係性では、それ以上には女性も追求できません。ただし、職場が同じ場合にはあまり誤魔化せないかも知れませんが。
■「やりたいことがまだいっぱいあるから、今は誰とも付き合う気がしない」
今は特定の彼女はいないけれど誰とも付き合うつもりがない、という伝え方。これは一番、柔らかい表現ながらお付き合いするつもりがないことを伝えられます。相手もこれを言われてしまうと、なかなか次の展開に積極的に進めないので、男性にとっても一番、罪悪感が無いかも知れません。
■「実は好きな気になる子がいるんだけど、どう告白すればいいのか教えて」
実際に他に好きな子がいる場合、または、そうでなくても相手をそれ以上に踏み込ませない方法としては、「他の子が好きなんだけど、どうすればいい?」という恋愛相談の先制攻撃です。
仮に食事ぐらいのデートは行ったけれど、やっぱり違うなという時に、相手のテンションがもう一段階上がる前に「今は他に好きな子がいる」ということを先制してしまうことで、振る前に戦意喪失させてしまうかも知れません。相手もまだ彼女でないので一時的にはショックを受けるかも知れませんが、今後のことを考えると、その女の子も早めに気持ちを切り替えるきっかけになります。
■「せっかくだから、二人だけでなくてみんなで遊ぼうよ!」
これも二人だけのデートはNOだという意思表示なので、遠まわしに「君とは恋愛関係にならない」と伝えていることになります。敏感な子はこの時点でも気付くと思いますが、積極的な子であったりすると、 あきらめずにさらにアプローチしてくる場合もあると思います。反応を見るにはライトで有効な方法です。
■メールは返信しても、電話には出ない
最後は、相手をそんなに傷つけずに距離を広げていく方法です。何回か電話の着信があっても、「仕事が忙しくて出れなくてゴメン」なんてメールで短めかつ社交辞令的な戻しをすれば、さすがに相手からの電話やメールの回数も自然に減っていくものです。
ここでのポイントはなるべくメールでも、「ですます調」にしたり、絵文字を使わないこと。自分のスペースにはそれ以上入れないように距離をキープできます。「またメールします」と毎回書きつつも、自分からはメールは送らないでいるとさらにその効果も高まるはずです。
大人の男としてやってはいけない行動とは?
いろいろと相手のアプローチをかわす方法を話してきましたが、大人の男性として、対応が難しくなる事例を最後に付け加えておきます。恋愛感情がない相手と一緒にデートに行ったとしても、その場の欲望に負けて決して肉体関係を持ってしまってはいけません。男性側もお酒などが入ってムラムラすると、嫌いな相手でない限り、その誘いに乗ってしまう可能性もあります。そうなれば、当然に相手の気持ちはさらに上がってしまうので、結果的に面倒なパターンになることを想定しておいた方がいいでしょう。
先ほども言いましたが、スマートな男性は相手を傷つけずに、あくまでも紳士的に相手の好意を逸らしていくべきです。中には関係を持った後に、一方的に電話やメールがきてもずっと相手を無視することで遠ざけようとします。そんな行為がその女性の心に傷を負わせかねないのです。もちろん、それこそどちらが悪いではなく二人の責任ではありますが、いずれも気分の良いものではないでしょう。
変に駆け引きしたり、期待を持たせて引っ張らず、自分に好意を持ってくれたことに対し感謝の心を持って対応することで、自然に配慮や気配りができるはず。器の大きい男を目指してみてはいかがでしょうか。
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