脅迫神経症・不安神経症・パニック障害

更新日:2006年04月19日

不安症状を誘発する物質

不安症状はある種の物質を摂取することで、誘発されることがあります。日常生活に支障が出るほど不安症状を強めてしまうことのある、物質誘発性不安障害について、説明します。

物質誘発性不安障害の症状とその対処

物質誘発性不安障害は、不安の原因が物質による為とはっきりしている点を除くと、一般の不安障害と特に違いはなく、起こりうる症状としては、以下のようなものがあります。

・ 悲観的になる
・ 胸や胃が痛くなる
・ 発汗、顔面紅潮、震えといった自律神経症状が見られる
・ 集中力が低下する
・ 突然、息苦しく、心臓がドキドキし、今にも死んでしまいそうな気になる、パニック発作が起こる
・ ある種の状況を避けてしまう
・ 睡眠障害が起こる

物質誘発性の不安症状は、体の中から物質が完全に排出されると、収まって行きます。しかし、急に止めてしまうと、その物質の種類・摂取量によりますが、退薬症状と呼ばれる、体に危険な症状が出現する事もあります。止める時には精神科(神経科)で相談されるのが良いと思います。


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    中嶋 泰憲

    慶応大学医学部卒業後、カリフォルニア大学バークレー校などに留学。留学先でのカルチャーショックから、自…

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