ビジネススキル

更新日:2007年04月04日

知っておきたいビジネスでの正しい謝罪方法

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謝罪するときの態度次第で、相手の反応は変わってきます。実際のところ、ミスをしてしまったら、どういう風に謝罪すればいいのか、どんな表情で望むべきなのか、などをご紹介します。


5)謝罪を撤回して完全に逆ギレする

逆ギレ
謝罪を撤回して完全に逆ギレする

これは最後の手段です。この手を使う時は、かなり綿密な計算が必要となってきますし、失敗した場合のリスクは非常に大きいです。

どんな時に使うかというと、「謝罪を続けるとむしろ、自分や自分の仲間が、不利な状況に追い込まれる」という時です。もちろん、最初は謝罪する訳ですが、ちゃんと謝っても状況が好転しない場合には、この最終手段を使うのです。

プライベートでは逆ギレは禁物ですが(笑)、ビジネスにおいては下手に謝罪することで、大きな損失を産んでしまうことがよくあります。時には強い態度で相手の要求をはねつけることも必要なのです。

大事なのは「完全に逆ギレする」ことです。中途半端に非を認めながら「確かにこっちも悪いんですけどね、でも……」と反論をすると、単なる「言い訳」になってしまい、余計に相手を怒らせ、不利な状況に追い込まれることになるので要注意です。

ビジネスでは時に強攻策も必要

実際の私の経験で言えば、例えば昔、あるクライアントから「仕事のクオリティに満足がいかない」というクレームを頂戴したことがありました。実際にクオリティが低かったこともあり、最初は2)の方法で真剣に謝罪し、3)の方法で議論をして原因を究明して対策を取りました。

次に相手は「仕事のクオリティに満足がいかなかったから」という理由で、支払を減額すると言ってきました。しかしそれは「言いがかり」で、最初のクレームを受けてからしっかりと仕事をし、要求通りかそれ以上のアウトプットを納めていたので、「それはちょっと……」という形で、1)のパターンで謝罪しました。

しかし、ここで私がさらに下手(したて)に出たものですから、相手はますます調子に乗ってしまい、「支払はちょっと出来ないねぇ」とまで言い出す始末。

ある程度まで状況を見て、私は一挙に5)のパターンにかえました。「ふざけるのはいい加減にして下さい、放っておけばいい気になって、上場企業の管理職だから信用していたのに、支払をしないとは何事ですか? あなたを信用したのが大きな間違いでした、債務不履行で訴えます」、と。

実際はそこまで思っていた訳ではありませんし、本当にキレている訳でもないのですが、こっちもビジネスでやっていて利害が絡んでいますから、引き下がる訳にはいきません。この状況以外にも、上司やお客様などに、相当強いスタンスでこちらの言い分を主張した経験は多々あります。

人によっては「キレている」と見る人もいますが、決してキレているのではなく、ある程度まで謝罪をしても埒が明かない場合は、次の手段としては強攻策に出る方が効果的なのです。

謝罪のパターン、みなさんは幾つ持っていますか? 自分にないパターンがあれば、ぜひ活用して、お仕事に・プライベートに役立てて下さい!

(執筆者:高田 貴久)

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