キャリアプラン/キャリアプラン事例

伝説の予備校講師 3(3ページ目)

東進衛星予備校の安河内哲也氏は、TOEIC990点(満点)を取ったカリスマ講師。一体どうすればTOEIC満点を叩き出せるのか? その秘密はアメリカのテレビドラマ『フレンズ』にある。

執筆者:角田 正隆

資格は楽しみながら

「韓国語検定1級に取り組んでいます」 
英語関連の資格を中心に、いろんな資格に取り組んでいます。目標になるし、意外と面白いんです。特に面白かったのが「通訳ガイド国家試験」。これは来日した外国人を、観光ガイドする資格です。日本地理や3大急流なども覚え、雑学がたくさん身に付きました。

知名度はありますが、なかなか馴染みのない「国連英検」でも特A級を取得しました。これは国際機関で働くための英語力検定で、ディベートのテストもあります。私が受けたときのディベートのテーマは「多言語主義と単言語主義」。英語力プラスアルファの知識が要求されるから、普段知ることのできないテーマの勉強になりました。

最近、勉強しているのが「韓国語検定1級」です。1級というとみんな驚くのですが、韓国語検定は1級が一番やさしくて、6級が一番難しいんです(笑)。レベル的には2級でもいいと思うんですが、1級のほうが響きがいいので(笑)、今回はそちらを受けるつもりです。

社会人はテキストを絞り込め

社会人は勉強する時間が限られています。効率的な勉強法を実践しなければなりません。そこでお勧めしたいのが、テキストを少量に絞り込み、それをパーフェクトになるまで勉強すること。

テキストを完全にマスターするには、さまざまなメディアを使い、時間を有効に活用すべきです。例えば、テキストをテープに吹き込み、歩きながら勉強したり、手で書いたりするなど、五感をフルに活用した勉強ができると思います。

>デキル男は「時間の使い方」にコダワル

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