「階段昇降機」って知っていますか?
最近は、駅の階段などに取り付けているところも多くなりましたが、公共施設だけでなく普通の住宅向けの商品もいろいろあるんですよ。高齢の方との同居や将来を見据えた家づくり、リフォームを考えている方、どんな「階段昇降機」があるのかここでチェックしておきましょう。
「階段昇降機」の種類はふたつ
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| 固定型(いす式)階段昇降機 「エスコート」 キカイから家具へのコンセプトで開発された商品。いすの折りたたみ幅25cmとすっきり。グッドデザイン賞受賞。マイクロエレベーター製作所 |
高齢者の方や障害を持っている方など、安全に階段を昇り降りすることが難しい場合、その昇降動作を容易にするため、介助軽減を図るために用いるのが「階段昇降機」です。生活の場が1階と2階、もしくは3階と複数階に渡る場合や玄関先と道路に高低差が大きい場合などに用いることで、安全で快適な暮らしを実現できるというわけ。
住宅用としては、『固定型(いす式)階段昇降機』と『可搬型(介助型)階段昇降機』があります。
『固定型(いす式)階段昇降機』は、住宅の階段にレールを固定して設置するタイプ。段板に固定したレールの上を椅子が走行するものです。椅子に組み込まれた駆動装置によって動きます。この固定型(いす式)階段昇降機は操作が容易であり、安定性があります。しかし、階段に設置されているので、その分有効階段幅が20~30センチメートル狭くなり、家族の昇り降りの妨げになってしまうことがあります。
『可搬型(介助型)階段昇降機』は、車椅子を装着して搬送する機器のこと。操作技術が難しいので介助者は訓練が必要なこと、機器の設置に大きなスペースが必要です。
次ページでは、一般の住宅で用いられやすい、『固定型(いす式)階段昇降機』についてもう少し詳しく見ていきましょう。