住宅設備の基礎知識関連情報

更新日:2004年12月17日

自分で直接購入?! 「施主支給」って何?

「施主支給」って知っていますか?「何のこと?」という人も多いでは?ここでは、「施主支給」についての基礎知識や注意点などについて取材しました。

「施主支給」って知っていますか? 「セシュシキュウ? 何のこと?」という人も多いでは?

そもそも「施主」という言葉にあまり馴染みがないですよね。
建築大辞典(彰国社)によると、「建設関係では、工事の 注文主または発注者を指す業界の慣用語。建築主ともいう」とあります。つまり、家を建てたり、リフォームする際の「建て主さん」「オーナーさん」、建築会社からすれば「お客さん」のこと。このサイトを参考にしてくれる方々の多くが「施主」、もしくは予備軍のはずですよね。ですので「施主支給」も、「オーナー支給」や「お客様支給」etc.なんて呼ぶこともあるようです。

間取り、資金計画、設備選び…じっくり考えて
さて、モンダイの「施主支給」とはどういうことを言うのでしょうか?普通、家を建てたり、リフォームをする場合、施工会社(ハウスメーカーや工務店など)に依頼して、設計はもちろん施工・監理などを進めていきますよね。設備機器や建材についても、取り付け費や工事費込みで依頼する場合がほとんどです。「施主支給」は、この設備や建材といったアイテムを、施主が直接、自分で購入、手配をして、施工会社に支給して、施工することを言います。

では、それらの設備や建材は、どこで購入することができるのでしょうか?最近では、メーカーの在庫品やモデルハウスの展示品などを安く扱うアウトレット店舗もありますし、また、インターネット上で商品を扱う店舗も増えてきています。また、アイテムは限られますが、大型ホームセンターや家電量販店などでも購入することが可能です。

そこで今回は、インターネット店舗「カーサナビ 」の中田泰輔さんに、「施主支給」についての基礎知識や注意点などについて伺いました。「施主支給」に対するあなたの疑問がきっと解決するはずです。

Q1 「施主支給」には、どんなメリットがありますか?

自分の好きな空間にしたい…
マイホームを建てたり、リフォームをする場合、依頼するハウスメーカーや工務店によっては、取り入れることのできる商品が限られていることがあります。そのため、自分の気に入った商品を選べないということも。「施主支給」をすることで、自分の気に入ったメーカーや商品を自由に選ぶことができますし、商品によっては、安く購入することができるということがメリットでしょう。

Q2 では、デメリットは何ですか?

自分で商品を調べたり、選んだりしなくてなりませんから、情報収集にそれなりの時間とパワーが必要だということ。また、窓口が施工会社と商品の購入先とのふたつになるため、施工会社への「施主支給」することの説明や施工会社と商品の購入先との施工範囲の確定、商品仕様の確認、商品手配や施工日などの調整をしなくてはなりません 

Q3 「施主支給」すると、なぜ安くなるのですか?

「施主支給」は、中間の卸業者を通さず、メーカーから直接購入することになるわけですから、ほとんどの場合、商品を安く購入することが可能です。ただし、施工費(工事費・取り付け費など)は別途かかるので、商品の割引率によっては逆に高くなってしまうこともあります。そのためにも見積もりをしっかり取るようにしてください。

次ページでは、施工会社への説明方法や商品の選び方について伺います。
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この記事の担当ガイド

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岩間 光佐子

インテリア設計と住宅雑誌編集長の経験を持つガイドが、住まいの設備を詳しく解説。

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