除湿機/除湿機の選び方

コンプレッサー方式とデシカント(ゼオライト)方式

除湿機は、湿度を摂る方法(除湿方式)により、大きく2つ(組み合わせで3つ)のタイプに分類できます。まずは、その違いとそれぞれの長所・短所を整理しましょう。

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除湿機は、湿度を摂る方法(除湿方式)により、大きく2つ(組み合わせで3つ)のタイプに分類できます。まずは、その違いとそれぞれの長所・短所を整理しましょう。

コンプレッサー方式の除湿器

空気を冷やすことにより水分を取り除く方法。コンプレッサーを通して冷媒(フロンガス)を循環させ、冷却器で湿った空気を冷やして湿気を水滴に変えます。いわゆる、エアコンの除湿と同じ方法です。最近は、冷風機能や、温風乾燥など、+αの機能が搭載されたものが登場しています。

【長所】
・高温時(25度以上)での除湿力が大きいので梅雨~夏場に向く。
・除湿量が多いので湿気の多い季節でもパワフルに乾燥できる。
・消費電力が小さいので(デシカント方式の半分位)ランニングコストが安い。
・室温上昇が少ない(1~2℃程度)。

【短所】
・コンプレッサーがあるため、振動音が大きい。
・本体サイズが大きめでやや重い。

■代表機種:CV-C100(シャープ)
コンビニクーラーとして有名になった、冷風機能搭載のコンプレッサータイプ。

「シャープ 除湿機(2010年モデル) CV-Z100」 お試しレポート>>


■代表機種:MJ-120GX
(三菱電機)
エアコンでおなじみの赤外線センサー「ムープアイ」で、湿気が多いところを狙い撃ちし、ムダ&ムラを軽減した部屋干し機能が注目の、コンプレッサータイプ。衣類乾燥や浴室乾燥など幅広く活用できます。 

「三菱 除湿機(2010年モデル) MJ-100EX」 お試しレポート>>

 

デシカント(ゼオライト)方式の除湿器

水分の吸着性能に優れたゼオライト(乾燥剤)で水分を取り除く方式で、冷媒(フロン)を使わずに除湿可能。ゼオライトに水分を吸着させ乾いた空気を吹き出します。吸着した水分は、ヒーターであたためられ熱交換器内を通り、冷やされて水滴に戻りタンクにたまります。

【長所】
・低温時での除湿力が大きいので冬場でも使うことができる。
(除湿能力としては1年を通して使える)
・コンプレッサーが無いので軽量コンパクトで静か。

【短所】
・ヒーターを使う分消費電力が大きくなる。
・発熱量が多くなり部屋の温度が上がる。(室温上昇は3~8℃程度)

■代表機種:F-YZKX60 (パナソニック) ※2014年4月発売
スリムで持ち運びも便利なコンパクトタイプ。エコナビ&ナノイーと、人気の機能もあり使いやすさと省エネを追求した人気モデル。

 

ハイブリットタイプの除湿器

先に紹介した、コンプレッサー方式とデシカント方式を融合させた、新しいタイプ。夏場はコンプレッサー方式で気温上昇を防ぎ、冬場はデシカント方式で除湿能力の低下を防ぐため、1年中変わらない除湿能力を維持できるのがウリ。その分、本体価格は若干高め(市場価格6万円程度/2014年4月時点)となります。室温上昇は1~8℃程度。

■代表機種:F-YHKX120(パナソニック) ※2014年4月発売
ハイブリットタイプを発売している唯一のメーカー。消費電力を抑えた省エネ性とワイド送風がうり。

「パナソニック 除湿機 F-YHFX120」 お試しレポート>>


除湿器の選び方のポイント:除湿能力を知る!>>

更新日:2014年02月20日

(公開日:2009年05月02日)

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