除湿機は、湿度を摂る方法(除湿方式)により、大きく2つ(組み合わせで3つ)のタイプに分類できます。まずは、その違いとそれぞれの長所・短所を整理しましょう。
コンプレッサー方式の除湿器
空気を冷やすことにより水分を取り除く方法。コンプレッサーを通して冷媒(フロンガス)を循環させ、冷却器で湿った空気を冷やして湿気を水滴に変えます。いわゆる、エアコンの除湿と同じ方法です。最近は、冷風機能や、温風乾燥など、+αの機能が搭載されたものが登場しています。
【長所】
・高温時(25度以上)での除湿力が大きいので梅雨~夏場に向く。
・除湿量が多いので湿気の多い季節でもパワフルに乾燥できる。
・消費電力が小さいので(デシカント方式の半分位)ランニングコストが安い。
・室温上昇が少ない(1~2℃程度)
【短所】
・コンプレッサーがあるため、振動音が大きい。
・本体サイズが大きめでやや重い。
■代表機種:CV-A100(シャープ)
コンビニクーラーとして有名になった、冷風機能搭載のコンプレッサータイプ。
- メーカー名:
- シャープ
- 価格帯:
- ¥26,800 ~ ¥34,800
powered by 価格.com
「シャープ 除湿機(2010年モデル) CV-Z100」 お試しレポート>>
■代表機種:MJ-100FX(三菱電機)
エアコンでおなじみの赤外線センサー「ムープアイ」を搭載し、ムダ&ムラを軽減した部屋干し機能が注目の、コンプレッサータイプ。
「三菱 除湿機(2010年モデル) MJ-100EX」 お試しレポート>>
■代表機種:RAD-CN100(東芝)
温風・冷風・除湿を使い分け、無駄な運転を抑えるのが売り。
- メーカー名:
- 東芝
- 価格帯:
- ¥25,455 ~ ¥32,800
powered by 価格.com
「東芝 除湿機(2010年モデル) RAD-C100DFX」お試しレポート>>
デシカント(ゼオライト)方式の除湿器
水分の吸着性能に優れたゼオライト(乾燥剤)で水分を取り除く方式で、冷媒(フロン)を使わずに除湿可能。ゼオライトに水分を吸着させ乾いた空気を吹き出します。吸着した水分は、ヒーターであたためられ熱交換器内を通り、冷やされて水滴に戻りタンクにたまります。
【長所】
・低温時での除湿力が大きいので冬場でも使うことができる。
(除湿能力としては1年を通して使える)
・コンプレッサーが無いので軽量コンパクトで静か
【短所】
・ヒーターを使う分消費電力が大きくなる。
・発熱量が多くなり部屋の温度が上がる。(室温上昇は3~8℃程度)
■代表機種:RV-HC60(象印)
タンク容量6L。24時間水捨て不要のでっかいタンクが人気。
- メーカー名:
- 象印
- 価格帯:
- -
powered by 価格.com
ハイブリットタイプの除湿器
先に紹介した、コンプレッサー方式とデシカント方式を融合させた、新しいタイプ。夏場はコンプレッサー方式で気温上昇を防ぎ、冬場はデシカント方式で除湿能力の低下を防ぐため、1年中変わらない除湿能力を維持できるのがウリ。その分、本体価格は若干高め(市場価格6万円程度/2011年4月時点)となります。室温上昇は1~8℃程度。
■代表機種:F-YHGX120(パナソニック)
ハイブリットタイプを発売している唯一のメーカー。消費電力を抑えた省エネ性もうり。
- メーカー名:
- パナソニック
- 価格帯:
- ¥41,700 ~ ¥44,800
powered by 価格.com
「パナソニック 除湿機 F-YHFX120」 お試しレポート>>
除湿器の選び方のポイント:除湿能力を知る!>>