大阪グルメ/大阪の中華

中国料理 瑞兆(2ページ目)

堂島ホテルにある中国料理「瑞兆」。味・雰囲気・サービスの三拍子揃った一軒で、特にランチの中華バイキングは関西最高のコストパフォーマンスを誇ります。

執筆者:麻生 玲央


中華バイキングの極み

内装2。 内装3。
   
ランチは担々麺などのお手軽メニューもありますが、やはりランチタイムなれば「オーダーバイキング」が大本命。

昨年までは50種類以上の通常メニューを食べ放題というランチ限定の50種類から選べるオーダーバイキング2,887円(税サ込、オーダー時間60分、テーブル利用時間90分)と、70種類から選べる4,042円(税サ込)がありましたが、今年からは60種類から選べる「3,300円(税サ込)」と、スペシャルメニューからも選べる「5,500円(税サ込)」に変更。どちらのコースも全てのメニューが通常メニューから選べますし、定評のある担々麺まで選択可能ですから、これはかなりのお値打ちぶり。まさに破格のバイキングといえるでしょう。

内装4。
円卓の個室も有り。
尚、バイキングコースは平日11:30~13:00の時間帯はやっていません。昼のランチタイムは、月~金11:00~15:00(ラストオーダー14:00)、土日祝 11:00~16:00 (ラストオーダー15:00)で、 オーダーバイキングは、平日(11:00~、13:00~)、土日祝(11:00~、11:30~、13:30~、14:00~)となっていますのでご注意を。

では、この日にオーダーした料理を中心に御紹介していきましょう。

多種多彩な料理達

☆前菜
鶏蒸し。 ローストチャーシュー。
   
まずは「付き出し」が供されます(この日は蒸し鶏の冷製胡麻ソース、胡瓜の甘酢漬け)。その後にオーダーしたメニューが供されるのですが、前菜の中だと「香港風 ローストチャーシュー」は欠かせません。

☆咸点
咸点。
 
咸点は「フカヒレ入り蒸し餃子」「海老の薄皮包み揚げ」「スペアリブのピリ辛豆鼓蒸し」「香港風 肉焼売」など、他にも多彩に揃っています。特に「スペアリブのピリ辛豆鼓蒸し」は、柔らかくジューシーに蒸されたスペアリブに、豆鼓のピリ辛が利いており、秀逸の味わい。また、写真にはないですが、咸点の定番でもある「小龍包」も必食の出来です。

☆一品料理
一品料理達。
 
その他一品料理では「シーフードとブロッコリーの塩味炒め」「チンゲン菜の強火炒め」「回鍋肉(豚肉とキャベツの四川風味噌炒め)」「鶏モモ肉の唐揚げ 特製香味ソース」などが特に美味しかったですね。どの料理もいくらでも食べられそうな軽やかな食後感で、素材の良さも申し分なし。この価格帯で通常メニューが好きなだけ食べられるのですから、コストパフォーマンス的な観点から考えても本当に素晴らしい。もう他の中華バイキングには行けなくなるほど嬉しすぎる内容といえるでしょう。

次ページでは、定番の担々麺や、最強デザートを御紹介します
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