中国料理 瑞兆

堂島のオアシス

堂島ホテル

「水の都」大阪は堂島川に架かる渡辺橋。梅田から歩いてこの橋を渡ってフェスティバルホールに行くのは通い慣れた道ですが、橋の手前にある威風堂々たる石造り風の建物がいつも目を惹きます。

もとは証券取引所だったこの建物、今では堂島ホテルとなっており、2006年の改装でインテリアが一変しました。レトロな建物の中に茶とベージュを基調としたオーセンティックモダンな空間が拡がり、地下には美術専門の洋書専門店（2008年閉店）やメガネショップもオープン。ちょっと日本離れ、いや大阪離れした雰囲気です。

大阪キタエリアから徒歩圏内にある高級ホテルの中華バイキングは、結構なお値段がするところが多いですが、意外と身近な堂島ホテルで、リーズナブルな値段の本格中華バイキングがいただけることを知る人は少ないのではないでしょうか。その名は地下にある「中国料理 瑞兆」。

二度目のリニューアル

「瑞兆」がある堂島ホテルは今回で二度目のリニューアル。元々は、今の「堂島ホテル」という名称でしたが、一度目のリニューアルに伴い、「アンビエント堂島」と名称が変更され、今回のリニューアルで、再び「堂島ホテル」に戻りました。

1階にある「THE DINER」	2階ロビーフロア

内装・構造的なリニューアルとしては、1階にメインダイニング（イタリアン＆フレンチ）である「THE DINER」のフロアを設置（宿泊ロビーは2階にあります）。

「瑞兆」の外観（入口）。	フロア入口付近

そして2階にあった「瑞兆」は地下1階へ。モダンな雰囲気が印象的な中華料理店となり（全96席）、「岩茶」などの中国茶も愉しめるようになりました。