希望者は早稲田大学正規の講義を聴講可能
2学期制で週6日制。50分授業で6時限まで（水・土は4時限）。高1より中等部からの内部進学生と高校からの外部生の混合クラス。高2からは文系・理系のコース別クラス編成となる。高3は志望に合わせた選択制による授業を実施する。そのため豊富な選択科目を用意。大学の教員による授業も行われる。また、学校設定科目として高3を対象に選択初級会計学、選択経済と法、選択ビジネス・イングリッシュの3科目を設置。高1～2の数学は週5～6時間、英語は週6時間。ネイティブ教員による英会話の授業もある。また、高2～3の希望者は早稲田大学の正規の講義を聴講することができ、所定の成績を修めた場合は大学の単位が認定される。
高2は体験的総合教育を目的として宿泊を伴う校外教室を実施。瀬戸内近県を訪れ、フィールドワークを行う。
早稲田実業学校高等部の大学進学実績
早稲田大学への優先入学制度によりほぼ全員が同大へ進学。学部は在学中の成績などによるため、希望の学部をめざしてしっかりと成績をとっておく必要がある。卒業生398名のうち早稲田大へ391名が推薦合格。そのほか東大2名、慶應大3名東京理科大3名など（以上2010年度）。
