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【男婚活】コヤジが20代のイイ女と恋する術(2ページ目)

オーバー34歳のプチコヤジが20代中盤~後半の“第一次結婚願望期”の“いい女”をオトスには、金を遣うな!20代適齢期 エエ女軍団(一般社会人)のホンネを教えます。

潮凪 洋介

執筆者:潮凪 洋介

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彼女達が望むのは都市型キバリデートにあらず!

さて、彼女がここで言った「逆にこれみよがしに金つかっちゃダメ」にはどんな意味が含まれているのか?

まずは10代20代中盤までで“いい思い”をしてきた“遊び慣れている都市型のいい女をプロファイリングしてみる―――

■プロファイリング:男目線からみたいい女、地味系女子からはときどきやっかみの対象であり別世界の女、仕事ナイズされすぎたゴツゴツ感はなく、見かけはエロいが決して軽くない。付き合えば一途、肉食系ぎらぎらのイイ男系の友達は多い)”

―――彼女達は、単純に“金をつかってくれることに目新しい喜びは感じない”。

つまりコヤジが勇んで金をつかっても「あ、またいつものあれね」となる。なぜなら、彼女達の周囲には10代から、へたすりゃ高校生時代から、そんな肩書的、金銭的に、情報的においしい大人男とのつながりがある。“それを恋人に求めなくてもすでに事足りている状態”なのである。 既存の“おいしい男友達”“精神的なパパ(体関係なしに)”がたくさんいるのだ。

さらに彼女の前でこんなことをすると、たちまちバカにされてしまう。「僕は学歴もあっちゃったりするし、会社もナイスだし、役職あるし」的メッセージを有言、無言かかわらず醸し出すと「うわっ!サムっ!」となる。そしてどこかで「こんなヘンテコな人がいたわよ(笑)」と寒い話しのネタにされる。

そういう小手先の「ねえ、見て見て、俺すごいでしょ?」の顔色うかがいはやめやほうがいい。それよりは、もっと心を開いてどっしりと、オープンな自分を見せたほうがいい。ましてや愚痴や「しょせん日本ってのは」なんてしったかぶり論理トークもダメ! 二度と会えなくなる。

肩書、金、オスの群れの中でのイニシアチブ、ビジュアルなどパーフェクトな男性(しかもそんなことを自慢しない)と楽しく遊んだり、付き合ったり、飲んだり、旅行したり、夜通し踊ったりなどの生活を、彼女達は“すでに10代20代前半からしている”のである。そこに「プチリッチ」「プチ肩書」だけを売りに小手先の求愛のダンスをしても効き目はまずない。
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