タイ/タイ基本情報

タイ語・タイ語会話(2ページ目)

観光地では英語の通じる場所が多いタイですが、タイ語が少しでも話せれば、旅が何倍も快適にそして楽しくなるはず!今回はタイ語の基本、自己紹介、買い物、タクシーで使えるタイ語を学びましょう。文法がとてもシンプルなので、すぐに覚えられますよ。

執筆者:清水 千佳

タイ語で自己紹介

様々な国から観光客が訪れるタイ。タイの人はまず私たちが「何人か」ということを聞いてくることが多い

様々な国から観光客が訪れるタイ。タイの人はまず私たちが「何人か」ということを聞いてくることが多い

旅行中に屋台や露店、バーなどで地元のタイ人との会話を楽しむのも旅の醍醐味。次は自己紹介ができるようになってみましょう。自分が何人かということをタイ語で答えられる練習から。

「○○人」は「コン○○」と言います。コンが人という意味なので、その後に国名を続けます。例えばこんな具合です。
  • 日本人:コン・イープン
  • タイ人:コン・タイ
  • 中国人:コン・ジン
  • 韓国人:コン・ガオリー
  • アメリカ人:コン・アメリカー
  • イタリア人:コン・イタリー
そして自分が何人か言う場合は、

女性:私は日本人です。/ディチャン・ペン・コン・イープン(K)
男性:僕は日本人です。/ポム・ペン・コン・イープン(K)

女性が「私は~です」という場合は「ディチャン・ペン・~・カー」、男性が「僕(私)は~です」という場合は「ポム・ペン・~・カップ」となります(ディチャンは私、ポムが僕という意味)。

ショッピングで使えるタイ語

値段交渉のテクニックとタイ語を習得するとタイでの買い物が何倍も楽しくなる

値段交渉のテクニックとタイ語を習得するとタイでの買い物が何倍も楽しくなる

デパートなど定価があらかじめついている店での値段交渉は出来ませんが、露店で売られている商品のほとんどには値段がついていないに等しいので、店主と値段交渉するというのがタイの常識。

まずは「いくら?」と値段を確認し、本当に欲しいと思ったら次に「安くしてもらえませんか?」と聞いてみましょう。大体の場合、お店の人も値段交渉に応じてくれます。コツは、最初にこちらが提示した金額では交渉が成立しない場合が多いので、買いたい金額を正直に言わず少し安い金額から交渉を始めることと、そしてなによりも笑顔が大切!

ときどき、値段交渉が成功しても「やっぱりやめた」と買わない人を見かけますが、このようなマーケットでは買うことを前提に値段交渉を始めています。こちらが提示した金額まで負けてもらったら、ちゃんと買ってくださいね。売る側も買う側も、気持ちよく値段交渉というコミュニケーションを楽しみたいもの。値段交渉術を習得したら、次は実際に値段交渉で使われるタイ語を習得しましょう!

いくらですか?/タオ・ライ(K)?
まけてもらえますか?/ロッ(ト)・ダイ・マイ(K)?

値段を聞くタイ語はとても簡単「タオ・ライ(K)」だけです。次に「まけてもらえますか?」というタイ語ですが、「まける(安くする)」は「ロッ(ト)」、そして「できますか?」「可能ですか?」は「ダイ・マイ?」です。「ダイ・マイ?」という疑問文に対しての返事は、「いいですよ(できますよ)」の場合は「ダイ」、「だめです(できません)」の場合は「マイ・ダイ」となります。ちなみに「値段が高い」は「ペーン」、「値段が安い」は「トゥーク」です。
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