ランチ/銀座・東京・日本橋・新橋のランチ

伝統の味を感動のカフェと共に【LA VIORA】(2ページ目)

銀座三笠会館1階にあるイタリアンバールのカプチーノに感動すら覚えました。そして、昭和初期から続く伝統の料理も合わせてご紹介! 三笠会館の今と昔を味わって下さい。

菜々山 いく子

執筆者:菜々山 いく子

ランチガイド

爽快でフルーティ!砂肝入りのカレー

前ページの唐揚げと同時期にできたもの。それがこのインドカレーです。王道を行く唐揚げに対し、こちらは一風変わってルーには鶏の砂肝が使われています。今では珍しくない食材ですが、このカレーが生まれた昭和初期にはかなり斬新なアイデアだったのではないでしょうか? その理由を聞いてみました。「昔は今のように欲しい部位だけを手に入れることができませんでした。そうすると鶏を丸ごと仕入れることになります。なので、唐揚げも使う部位は3種類。そして余った内蔵の中から、食感の面白さのある砂肝をカレーに入れたのが始まりなのです」(三笠会館)。なるほど、この二つの料理には密接な関係があったのですね。
インドカレー(サラダ、カフェ付き1500円)
まず舌に感じるのは特製チャツネのフルーティな甘さ。そして、その後に押し寄せてくるのはスパイスの刺激的な香りと辛さ。欧風カレーのようでありながらクミンやカルダモンがパンチのある味に仕立てています。まったりとしているのになんとも言えない清涼感のあるカレーなのです。

ブイヨンをとるところからはじまり、このカレーを作るのに3日間を費やすそう。甘い、辛い、フルーティ、様々な味が混じり合って複雑な旨さを醸し出しています。何十年経ってもまったく色あせずに感じられるこのカレー。その底力に驚きさえ感じました。

さて、唐揚げにカレーと三笠会館の歴史的なメニューについて触れてきました。
では、現在の味とは?
次ページでご紹介します。
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