私だけの、オリジナルワインを作る！(3ページ目)

ニッポンのブドウ、甲州種でマイワイン

甲州ブドウは棚仕立てで栽培されるのが一般的

山梨県の甲州市が運営する施設『勝沼ぶどうの丘』では、日本を代表するワイン用ぶどう品種「甲州」の畑のオーナー制度として「勝沼ワインクラブ」を運営している。 2007年で21年目というから、現存するオーナー制度の中でも古参ではないだろうか。

1区画で36万2,300円、あるいは1/2区画なら18万6,150円で、ぶどう栽培とワイン醸造の委託契約ができる。 1区画からは約280キロのぶどうを収穫できるので、720mlボトルでなんと230本のワインが仕上がる。収穫量が足りない場合も基準量を保証してくれるから安心だ。

ワインのラベルも自由自在にデザイン

あなたの好みのラベルを選べる

ぶどう栽培からワイン醸造まですべて専門家に任せて、自分の好みに出来上がったワインが金額にして1本当たりたったの1,600円前後で楽しむことができる。甲州種のワインはやわらかい味わいで、和食との相性の良さにも定評があるから愛飲できそうだ。

ボトリングに際してはラベルが選べるので、かなり自由にデザインできるのが楽しみ。自分だけの特注ワイン、ふつうに家族で楽しんでも、お土産にしても喜ばれる。思い切り凝ったラベルを作って、お祝いやイベントなどで友人・知人に配るのもいい。これぞワインオーナーの醍醐味である。

　■　データ　■
　料金: 1区画で36万2,300円、1/2区画なら18万6,150円
　ワインの詳細： 甲州種の白ワイン230本／115本を08年4月頃から出庫予定
　問い合わせ: 甲州市勝沼ぶどうの丘
　山梨県甲州市勝沼町菱山5093
　TEL: 0553-44-2111
　追記： 春の出庫祭と秋の収穫祭など、イベントを開催予定

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