新生 宮武うどん 宮武うどん復活2010年3月、高松自動車道高松西IC近くに宮武うどんの文字が書かれた建物が登場。以前は別名の名前がついたうどん店だった。うどんマニアの間では「どこの宮武うどん」「あの宮武うどんが復活か?」などの多くの憶測が飛ぶ。そして4月その全容が発表された。2010年4月12日新店舗としてのオープンが告知がされた。宮武閉店後に弟子入りした元和食職人の谷本和正さんが宮武うどんの味を引き継ぐことになったという。詳細は不明だが宮武流完全手作りうどんを踏襲して新店舗を立ち上げた。さっそく高松に飛び、開店二日目4月13日、宮武の味を確かめてきた。醤油かけうどん小200円 新生宮武うどん開店時間10時には少し遅れたが10時30分に到着。駐車場は7割程度埋まっていた。店に入るとお盆と水を自分で取ってカウンターでうどんを注文。行列5人程度。カウンター内はうどん打場、切場(木製まな板) うどん盛り付けの順。後ろにうどん釜と玉取り場。この辺のレイアウトは琴平の宮武うどんと同じようなレイアウト。まずはあつあつ230円とひやひや230円を頼む。受け取ってから天ぷらコーナーにて天ぷらやおにぎりなどが取れる。天ぷらコーナーでげそ天100円を取る。天ぷらは自家製に変更。会計を済ましてテーブルに。あつあつうどん小 どんぶりは小ぶりだが盛りはかなりよい。ねじれとくぼみがある宮武のうどん、緑あひるの特徴のあるうどんが完全復活。澄んだダシもうまい。ひやひや小 違うのはげそ天が藤原屋からの仕入れ品ではなくなったこと。天ぷらは揚げたての自家製。自家製のげそ天はふわふわの柔らかな食感 げそ天は柔らかく、歯に不安がある私にはちょうど良かった。(笑)ふと製麺コーナーに目をやると元宮武うどんの大将宮武一郎さんが店頭に出てきていた。指導というか手伝いというかなんと!うどんも伸ばしている。うどんを打つ宮武一郎さんと新店主の谷本さん 手切りも・・・少し切ったところで新店主に交代していたが・・・たまらずにお代わりを注文に行く。こんどはしょうゆかけうどん200円。宮武さんと一言二言言葉を交わし笑顔の大将の姿を見ていると恥ずかしながら目頭が熱くなる。並んでいるお客さん。食べているお客さん皆嬉々としてお店のこの雰囲気を楽しんでいる。店主の手切の技を見守る宮武さん 宮武さんは大変元気そうで安心した。顔色もよく10ヶ月ぶりのうどん打ちとお客さんとのやりとりを楽しんでいるようだった。行列は11時過ぎ頃には店内から外まで伸びる。誰も文句も言わずに並んでいる。昼時の行列は当たり前・・・讃岐の風物詩復活である。暖簾も釜も包丁、お品書も以前使っていたものだとか。今月末からの大型連休には混むだろう。しかしやはり一度は立ち寄りたいと思うのが人情だろう。覚悟して並びたい。まだ連休中の営業日の案内はないようだが。2010年4月5月のGWの営業情報を入手できたので書いておきます。4/23(金)臨時休業 4/28(水)定休日 5/5(水)臨時営業 5/6(木)臨時休業 情報提供 さぬきうどん食べ、歩きの別府さん 2010/4/15手打 宮武うどん住所:香川県高松市円座町340番地 電話:087-886-0939定休日:水曜日営業時間:10:00~15:00売り切れ終了ありyahoo地図情報 宮武うどん付近※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。